稀に「because」の前に「,(コンマ)」がある文を見かけますが、どのような場合に必要になりますか?

一般的には「because」の前に「,(コンマ)」は必要ありません。但し、「,」がないことにより、文の意味が不明確な場合に必要となります。

例えば、以下の文だと二通りの解釈が可能です。

Tom didn’t run because he was afraid.

①Tomは怖かったので、走らなかった

または、

②Tomは、怖かったから走らなかった訳ではない
※Tomは怖かったから走らなかったのではなく、他の要因によって走らなかった

主に上記のような否定の文で、文に二つ以上の意味が発生して混乱を招く場合に「because」の前に「,(コンマ)」が必要とされます。

Tom didn’t run, because he was afraid.

「because」の前に「,」を入れることで、「Tom didn’t run」と「he was afraid」の因果関係が明確になります。つまり、「Tomは走らなかった」、その原因は「彼は怖かったからである」という意味になります。

難易度:8/10
関連リンク:文中に「but」を使用する場合、「but」の前に「,(コンマ)」は必要ですか?

「筋肉痛」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に「sore muscles」といいます。

I have sore muscles from working out yesterday.

私は昨日筋トレをしたので、筋肉痛です。

また、「(ある部位)が筋肉痛である」といいたい場合、一般的に以下のように表します。

「I + have + a + sore + 部位」

I have a sore back.

(私は)背中が筋肉痛です。

対象の部位を主語にして以下のように表すことも可能です。

「My + 部位 + 現在形のbe動詞(is/are) + sore」

My legs are sore.

(私の)両脚が筋肉痛です。

難易度:5/10
関連リンク:「Drug」は「麻薬」のことのみを指しますか?

「Ground floor」と「first floor」は両方とも「一階」を指しますか?

アメリカ英語の場合は両方とも「一階」を指しますが、イギリス英語の場合は、「ground floor」は「一階」を指し、「first floor」は「二階」を指します。以下の図をご参照ください。

※「Lower level」の代わりに「Basement level」ということも可能です

難易度:—
関連リンク:フロアの「階」数を表す時に使用される「ストーリー」は、「物語」を意味する「story」と同じスペルですか?

「食べ放題」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

「All-you-can-eat」といいます。

We went to an all-you-can-eat sushi restaurant.

私たちは、寿司食べ放題のお店に行きました。

尚、「飲み放題」は「all-you-can-drink」といいます。

It is all-you-can-drink for 2 hours.

2時間飲み放題です。

難易度:4/10
関連リンク:Eat out」と「eat outside」の違いは何ですか?

「成功した」といいたい場合、「success」、「succeed」、「successful」、「successfully」を使用してそれぞれどのように表しますか?

それぞれ「成功」に関連する意味を持ちますが、品詞が違います。

success = 成功(名詞)

succeed = 成功する(動詞)

successful = 成功した(形容詞)

successfully = 成功裏に(副詞)

品詞は違いますが、使用方法によって同じことを表すことができます。

「彼女は前回のプロジェクトで成功した」といいたい場合、以下のように表すことができます。

She had success with the last project.(名詞である為、動詞「have」を使用します)

She succeeded in the last project.(動詞である為、本文では過去形になります)

She was successful in the last project.(形容詞である為、「be動詞」を使用します)

She successfully completed the last project.(副詞である為、動詞「completed(完了した)」を使用します)

難易度:6/10
関連リンク:「一生懸命〜する」といいたい場合、どのようにいいますか?

「2週間前の火曜日」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

いくつか言い方がありますが、Googleの検索結果の件数順に並べると以下のようになります。

①「Two Tuesdays ago」– 21,900件

②「A week ago last Tuesday」– 10,800件

③「The Tuesday before last」– 2,090件

また、「3週間前の火曜日」を表す表現をGoogleの検索結果の件数順に並べると以下のようになります。

①「Two weeks ago last Tuesday」– 6,120件

②「Three Tuesdays ago」– 252件

※2018年5月26日に検索実行

難易度:5/10
関連リンク:「一日おき」といいたい場合、どのようにいいますか?

「Takahashi-Johnson」のように「-(ハイフン)」で二つの名字(姓)が構成されている名字を見かけることがありますが、順番にルールはありますか?

アメリカでは結婚後に自分の名字とパートナーの名字を複合する例があります。

法的に好きな名前(姓名問わず)に変えることも出来る為、どちらの名字が先に来なければいけないというルールはありません。一般的(伝統的)に旧姓が先に来ます。

※ほぼすべての州で、誤解を招くような名前(有名人の名前等)や意図的に混乱させたり、または暴力、人種差別、脅迫、わいせつな行為を誘発する名前に変更することは出来ません。

難易度:—
関連リンク:「Mrs.」、「Ms.」、「Miss」の違いは何ですか?

「一番前の(もの)」といいたい場合、どのようにいえばよいでしょうか?

「One in the very front」といいます。尚、「一番後ろの(もの)」といいたい場合は、「one in the very back」といいます。
※「one in the front/back」の場合、単に「前/後ろの(もの)」という意味になってしまいます。

また、「前/後ろから◯番目の(もの)」と言いたい場合、以下のように表します。

「序数 + (one) from the + front/back」

従って、「前から2番目の(もの)」と言いたい場合、「second (one) from the front」といいます。

難易度:5/10
関連リンク:「一番右の(もの)」といいたい場合は、どのようにいえばよいでしょうか?

「筋肉痛」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に「sore muscle(s)」といいます。

I have sore muscles from working out yesterday.

私は昨日筋トレをしたので、筋肉痛です。

また、「(ある部位)が筋肉痛である」といいたい場合、一般的に以下のように表します。

「I + have + a + sore + 部位」

I have a sore back.

(私は)背中が筋肉痛です。

対象の部位を主語にして以下のように表すことも可能です。

「My + 部位 + 現在形のbe動詞(is/are)+ sore」

My legs are sore.

(私の)両脚が筋肉痛です。

難易度:5/10
関連リンク:「私は~をする気にならない」といいたい場合、どのようにいえばよいでしょうか?

「…that that…」と「that」が続けて使用されている文を見かけることがありますが、これは正しいですか?

正しいです。文法的に問題はありません。

例:

I understand that that is correct.(私は、それが合っていることが分かっている。)

初めの「that」は接続詞であり、文の主節である「I understand」の目的語である従属節「that is correct」を導きます。尚、後の「that」は「それ」という意味を持つ指示代名詞になります。

尚、「that」を続けて使用することを好まない人は、以下のような方法で避けることができる場合もあります。

初めの「that」を削除する場合:

I understand that is correct. ◯

後ろの「that」を「this」または「it」と入れ替える場合:

I understand that this is correct. ◯

I understand that it is correct. ◯

難易度:6/10
関連リンク:「he had had…」のように「had」が続けて使用されている文を見かけることがありますが、これは正しいですか?