「汗をかく」という意味の動詞「sweat」の過去形は「sweat」と「sweated」のどちらが正しいですか?

どちらも正しいですが、一般的には「sweat」が使用さます。

He sweat when he was sleeping last night.

He sweated when he was sleeping last night.

※過去分詞の場合も、「sweat」が一般的に使用されます

難易度:6/10
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「(睡眠中に)夢を見る」という意味の動詞「dream」の過去形は「dreamed」と「dreamt」のどちらが正しいですか?

どちらも正しいです。「dreamed」と「dreamt」は両方とも動詞「dream」の過去形/過去分詞形です。

He dreamed about being chased by dogs. ◯

He dreamt about being chased by dogs. ◯

参考:Merriam-Webster Dictionary

難易度:6/10
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関係副詞「where」と「when」の代わりに「in which」を使用した場合、「in which」の前に「,(コンマ)」は必要ですか?

in which」の後に続く形容詞節制限用法非制限用法かによって「,」の必要有無が異なります。

①「in which」の後に続く形容詞節制限用法(修飾する先行詞を特定する)の場合、「,」は必要ありません。

The city in which he was born will host the Olympics.

名詞「the city」だけでは、「どの都市」なのか特定することができず、形容詞節「he was born」が特定するのに必要な情報である為、「制限用法」になります。

The time in which we went to Kyoto together remains a good memory for me.

「the time」だけでは、「どの時」なのか特定することができず、形容詞節「we went to Kyoto together」が特定するのに必要な情報である為、「制限用法」になります。

②「in which」の後に続く形容詞節非制限用法先行詞を特定しない)の場合、つまり、先行詞が一般名詞ではなく固有名詞や特定された名詞の場合、形容詞節非制限用法になり、「,」は必要になります。

Tokyoin which he was born, will host the Olympics.

「the city」の場合と違い、「Tokyo」のように「どの都市」なのか特定されている為、形容詞節「he was born」が「どの都市」なのか特定するのに必要な情報でない為、「非制限用法」になります。

Summer of 2010in which we went to Kyoto together, remains a good memory for me.

「the time」の場合と違い、「Summer of 2010」のように「どの時期」なのか特定されている為、形容詞節「we went to Kyoto together」が「どの時期」なのか特定するのに必要な情報でない為、「非制限用法」になります。

※形容詞節の後にも「,」が必要です。

因みに関係副詞には「where」、「when」、「why」があります。

難易度:8/10
関連リンク:関係副詞の前に「,(コンマ)」は必要ですか?

「sold」、「is sold」、「was sold」はどのように使い分ければ良いですか?

「sold」は動詞「sell」の過去形または過去分詞形である為、使い方により意味が変わります。

過去形:

1.「sold」が他動詞の過去形の場合、「売った」という意味を持ちます。

He sold his car.

彼は(彼の)車を売った。

※他動詞の場合、動詞の後に目的語が来ます

2.「sold」が自動詞の過去形の場合、「売れた」という意味を持ちます。

His car sold.

彼の車は売れた。

※自動詞の場合、動詞の後に目的語は来ません

過去分詞形:

1.「is sold」は現在形の受動態であり、「売られている」という意味を持ちます。

Seafood is sold at that store.

魚介類はその店で売られている。

※現在形の受動態 = be動詞の現在形 + 過去分詞

2.「was sold」は過去形の受動態であり、「売られていた」または「売られた」という意味を持ちます。

Cigarette was sold through vending machines without an age verification device until 2008.

2008年までタバコは年齢確認装置なしの自動販売機で売られていた。

The painting was sold to the highest bidder.

その絵画は最高入札者に売られた。

※過去形の受動態 = be動詞の過去形 + 過去分詞

難易度:6/10
関連リンク:「sold out」、「is sold out」、「was sold out」はどのように使い分ければ良いですか?

「I’d see」と「I’d seen」の両方を見かけたことがあるのですが、「I’d」の後には、動詞の原形と過去分詞形のどちらを続けるのが正しいですか?

「I’d」が「I would」の短縮形の場合、動詞の原形see」が続きます。

一方、「I’d」が「I had」の短縮形の場合は、動詞の過去分詞形seen」が続きます。

I’d (would) see that movie if it’s free.

私は、その映画が無料だったら見るだろう。

I thought he’d (had) seen that movie before.

私は、彼がその映画を以前に見たことがあると思った。

以下のように、主語が「I」以外の場合も同じです。

-You’d

-He’d

-She’d

-It’d

-They’d

-We’d

難易度:4/10
関連リンク:「will」と「would」の違いは何ですか?

「私は決めていない」といいたい場合、「I don’t decide」、「I didn’t decide」、「I haven’t decided」のどれが正しいですか?

「I haven’t decided」が正しいです。

尚、「まだ」を強調する為に「yet」または「still」を使用すると以下のようになります。

I haven’t decided yet.

I still haven’t decided.

私はまだ決めていない。

以下の図もご参照ください。

難易度:6/10
関連リンク:「まだ」を意味する「still」と「yet」の使用方法に違いはありますか?

「should have」、「should had」、「should have had」の違いは何ですか?

以下のような違いがあります。

①a.「should have名詞= 〇〇を持っているべきである / はずである

He should have the keys to the office.

彼は、事務所の鍵を持っているはずである。

①b.「should have動詞の過去分詞」=をするべきであった / はずであった

He should have studied more for the entrance exam.

彼は、入学試験の為にもっと勉強をするべきであった。

②「should had」= X
※助動詞「should」の後は原形の動詞が来る為、このパターンは存在しません

③「should have had + 名詞」= 〇〇を持っているべきであった / はずであった

※①b.の「動詞の過去分詞」が動詞「have」の過去分詞「had」になっています

He should have had the keys to the office.

彼は、事務所の鍵を持っているはずだった。

難易度:7/10
関連リンク:「I used」、「I used to」、「I am used to」の違いは何ですか?

「Aさんは、しばらく〜をしていない」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

「主語 + 現在完了形の否定(hasn’t/haven’t + 過去分詞)for a while

We haven’t talked for a while.

私たちは、しばらく話していません。

また、「◯年」のように、具体的な期間に変えることも可能です。

「主語 +現在完了形の否定(hasn’t/haven’t + 過去分詞)for基数year(s)

I haven’t gone to karaoke for (the past) 5 years.

私は、(この)5年間カラオケに行っていない。

難易度:6/10
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「shake」の過去形は、「shaked」ですか?

いいえ、「shook」になります。昔は「shake」の過去形/過去分詞形として「shaked」が使用されていたようですが、現在では使用されていません。

He shaked the spray can before using it. X

He shook the spray can before using it. ◯

彼は、使用する前にスプレー缶を振った。

参考:Collins Dictionary

難易度:4/10
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「I’d」などで使用される「’d」は何の省略ですか?

「’d」は①仮定法の「would」、②過去完了形の「had」、③過去完了進行形の「had」のいずれかの省略です。文脈で識別することができますが、文の構造で識別することも可能です。

①「’d」の後に動詞の原形が来る場合は、仮定法「would」の省略になります。

If possible, I’d like to make a reservation for tomorrow.(’d = would)

可能であれば、明日の予約を入れたいのですが。

②「’d」の後に過去分詞が来る場合は、過去完了形の「had」の省略になります。

He’d lived in Osaka before he moved to Tokyo.(’d = had)

彼は東京に引っ越す前は、大阪に住んでいた。

③「’d」の後にbeen(be動詞の過去分詞)」が来る場合は、過去完了進行形の「had」の省略になります。

They’d been playing just before the teacher came into the classroom.(’d = had)

彼らは、先生が教室に入って来る直前まで遊んでいた。

難易度: 5/10
関連リンク:「Will」と「would」の違いは何ですか?