「私は30分で食べた」といいたい場合、「I ate in 30 minutes」と「I ate for 30 minutes」のどちらが正しいですか?

「私は30分食べた」といいたい場合、「I ate in 30 minutes」が正しいです。

「I ate for 30 minutes」は、「私は30分食べた」という意味になります。

難易度:6/10
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「夏」を意味する名詞「summer」の前には、どの時の前置詞が使用されますか?

「夏に(なると) 」といいたい場合は、前置詞「in」が使用されます。

Many people go to the beach in summer.

夏になると、多くの人が海に行く。

尚、「夏の間」といいたい場合は、前置詞「during」が使用されます。

Many people go to the beach during summer.

夏の間、多くの人が海に行く。

因みに、「last summer(去年の夏)」、「this summer(今年の夏)」、「next summer(来年の夏)」は副詞句なので、前置詞は必要ありません。

I went to the beach last summer.

I will go to the beach this summer.

I will go to the beach next summer.

難易度:7/10
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「汗をかく」という意味の動詞「sweat」の過去形は「sweat」と「sweated」のどちらが正しいですか?

どちらも正しいですが、一般的には「sweat」が使用さます。

He sweat when he was sleeping last night.

He sweated when he was sleeping last night.

※過去分詞の場合も、「sweat」が一般的に使用されます

難易度:6/10
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「checkup」と「check up」の違いは何ですか?

checkup」のように一つの単語の場合は名詞であり、「check up」のように二つの単語の場合は句動詞です。

①「checkup」は、「健康診断、検査」という意味の名詞となります。

He went in for a (medical) checkup.

彼は、健康診断を受けた。

②「check up」は、動詞check」と副詞up」で構成される「調べる、確認する」という意味の句動詞となります。

We had to check up on the progress of the project.

私たちは、そのプロジェクトの進捗状況を確認しなければいけなかった。

参考:AP Style

難易度:6/10
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「彼は、〜にこだわりがある/〜にこだわっている」といいたい場合、どの様に言えば良いですか?

一般的に以下のように表します。

He主語)+ isbe動詞の現在形)+ particular形容詞)+ about(前置詞)+ こだわっているもの/こと名詞/)」

He is particular about his clothes.

彼は、洋服にこだわりがある。

He is particular about what he wears.

彼は、着るものにこだわっている。

難易度:6/10
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句動詞「hand out」を使用して「チラシを配る」といいたい場合、「hand the flyers out」と「hand out the flyers」のどちらが正しいですか?

どちらも正しいです。「hand out」の目的語が「the flyers」のような一般名詞(句)の場合、目的語は「hand」と「out」の間、「hand out」の後、どちらに置くことも可能です。

hand the flyers out ◯

hand out the flyers ◯

但し、目的語「the flyers」を「them」のような代名詞と入れ替える場合、「them」は「hand」と「out」の間に置く必要があります。

hand them out ◯

hand out them X

難易度:7/10
関連リンク:句動詞「drop off」を使用して「車で私の友達を送る」といいたい場合、「drop my friend off」と「drop off my friend」のどちらが正しいですか?

「You know what?」という表現をよく耳にするのですが、これはどういう意味ですか?

一般的に以下の意味で使用されます。

①「ちょっと聞いてよ、あのね」という意味で、相手の注意を喚起するときに使用されます。

Aさん:You know what? It’s going to snow tomorrow.
ちょっと聞いてよ。明日、雪が降るんだって。

Bさん:Oh, really? Then, I should wear boots tomorrow.
え、本当に?じゃあ、明日長靴を履かなきゃ。

②「(あ、)そうだった、そういえば 」という意味で、新たに思い出したことを伝えようとするときに使用されます。

Aさん:Can we set the meeting for this Friday at 1 p.m.?
その会議を今週金曜日の午後 1 時に設定しても良いですか?

Bさん:Yeah, sure.
はい、いいですよ。

Aさん:You know what? I have another appointment at that time. How about at 3 p.m.?
そういえば、その時間は別の予定が入ってました。午後3時は如何ですか?

尚、代名詞「you-know-what」の場合は、「例のあれ」という意味で使用されます。

Aさん:Did you try you-know-what?
例のあれ、試した?

Bさん:Yeah, I did.
うん、試したよ。

難易度:8/10
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「Every time he goes there」と「He goes there every time」の違いは何ですか?

①「Every time he goes there」のように「every time」が「he goes there」の前に来る場合、「every time」は「〜する度に」という意味を持つ従属接続詞になります。従って、従属節「Every time he goes there」だけでは不完全な文になるので、従属節「Every time he goes there」の後に主節が続く必要があります。

Every time he goes there. X

彼は、そこへ行く度に。

Every time he goes there, he buys a souvenir.

彼は、そこへ行く度におみやげを買う。

He buys a souvenir every time he goes there.

主節従属節の前に持ってくる場合、従属節の前に「,」は必要ありません

②「He goes there every time」のように「every time」が「He goes there」の終わりに来る場合、「常に、いつも」という意味を持つ副詞になります。

He goes there every time.

彼は、いつもそこへ行く。

難易度:8/10
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「以下が〜である」といいたい場合、「Below is」と「Below are」のどちらが正しいですか?

「Below」の後に不可算名詞、または可算名詞単数形が続く場合はisになり、
「Below」の後に可算名詞複数形が続く場合はareになります。

①「Below」の後に「information」のような不可算名詞、または「explanation」のような可算名詞単数形が続く場合は、isになります。

Below is the information.

以下が、その情報である。

Below is the explanation.

以下が、その説明である。

②「Below」の後に「questions」のような可算名詞複数形が続く場合は、areになります。

Below are the questions.

以下が、その質問である。

難易度:8/10
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「enough」は副詞ですか?それとも形容詞ですか?

「enough」は副詞でもあり、形容詞でもあります。
副詞の場合、一般的に「十分に」という意味で使用され、
形容詞の場合、一般的に「十分な、足りる」という意味で使用されます。

He slept enough last night.(副詞「enough」は、動詞「sleep」を修飾しています)

昨夜、彼は十分に寝た。

He had enough time to revise the presentation slides.(形容詞「enough」は、名詞「time」を修飾しています)

彼は、プレゼンテーションのスライドを修正するのに十分な時間があった。

因みに、「enough」は「十分な量、十分な数、たくさん」という意味の代名詞として使用されることもあります。

He had enough to drink.

彼は、十分な量を飲んだ。

難易度:6/10
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