「間違えて(誤って)〜をした」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に、「間違えて、誤って」という意味を持つ以下の副詞を使用して表します。

「accidentally」

「mistakenly」

尚、これらの副詞は一般的に主動詞の前に置かれ、動詞を修飾します。

従って、「Aさんは間違えて(誤って)〜をした」といいたい場合は、以下のように表します。

Aさん(主語)+ accidentally(副詞)+ したこと(動詞の過去形)」

※「accidentally」は「mistakenly」と入れ替えることも可能です

Adam accidentally slipped.

Adamは誤って滑ってしまった。

Adam accidentally deleted the data.

Adamは間違ってデータを削除した。

これらの副詞の代わりに副詞句「by accident」または「by mistake」を使用することも可能です。この場合、それらは節の終わりに置かれます。

Adam slipped by accident.

Adam deleted the data by mistake.

難易度:6/10
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「十分にある」といいたい場合、「there is enough」と「there are enough」のどちらが正しいですか?

どちらも正しいです。但し、「enough」が指す名詞が不可算可算かにより異なります。

①「enough」が不可算名詞を指す場合、be動詞は単数形「is」になります。

There is enough (water).

(水は)十分にある。

②「enough」が可算名詞を指す場合、同名詞は複数形になり、be動詞は複数形「are」になります。

There are enough (cups).

(コップは)十分にある。

難易度:7/10
関連リンク:「none」は単数扱いですか?それとも複数扱いですか?

「短い期間」を表したい場合、「short term」と「short-term」、どちらを使用するのが適切ですか?

どちらも使用することができますが、文での役割が異なります。

①「short term」( 「-(ハイフン)」無し)の場合:

形容詞「short(短い)」が名詞「term(期間)」を修飾して、「短期、短い期間 」という意味を持つ名詞句になります。

The company will struggle at least in the short term.

その会社は、少なくとも短期では苦戦するだろう。

②「short-term」(「-(ハイフン)」有り)の場合:

「短期的な、短期の〜」という意味を持つ複合形容詞(複数語からなる形容詞)になります。従って、名詞を修飾する場合に使用されます。

The new CEO is more focused on short-term goals.

新しいCEOは短期的な目標をより重視している。

難易度:6/10
関連リンク:年齢を表す際に、「-(ハイフン)」が入っている場合と入ってない場合を見かけるのですが、それらの違いはなんですか?

「in a way」、「in the way」、「on the way」は、それぞれどういう意味ですか?

①「in a way」は「ある意味」という意味を持つ副詞句です。

He’s right in a way.

彼はある意味正しい。

②「in the way」は「邪魔である」という意味を持つ前置詞句です。

The chair is in the way.

その椅子は邪魔である

③「on the way」は「〜に向かう途中」という意味を持つ副詞句でもあり、「間も無く到着する」という意味を持つ前置詞句でもあります。

He saw a car accident on the way to the office.

彼はオフィスに向かう途中で交通事故を目撃した。

The package is on the way.

荷物は間も無く到着する

因みに、「on a way」は「decide on」のような句動詞に、名詞句「a way」が目的語として続くパターンで一般的に使用されます。

They will decide on a way to divide the budget.

彼らは、予算を分ける方法を決める予定である。

They have to work on a way to increase sales.

彼らは、売れ上げを上げる方法に取り組まなければいけない。

難易度:6/10
関連リンク:「行く途中で」といいたい場合、どのようにいえばよいですか?

「Who did you see?」と「Who saw you?」のどちらが、動詞「see」の過去形の疑問文として正しいですか?

両方とも動詞「see」の過去形の疑問文として正しいですが、主語目的語が逆になっています。

①「Who did you see?」の場合、主語は「you」であり、目的語は「who」となります 。

Who did you see?(あなたは誰を見かけましたか?)

I saw Mike.(私はMikeを見かけました)

※「who」が疑問文の目的語になる場合、文法的には「who」ではなく「whom」が正しいのですが、一般的には「whom」の代わりに「who」が使用されています。

②「Who saw you?」の場合は、主語は「who」であり、目的語は「you」となります。

Who saw you?(誰があなたを見かけましたか?)

Mike saw me.(Mikeが私を見かけました)

「who」が疑問文の主語になる場合、主語と動詞の順番は平叙文と変わりません。

難易度:6/10
関連リンク:「Whom are you waiting for?」と「For whom are you waiting?」、どちらが正しいですか?

「(消耗品など)を使い切った」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に、「使い切る」という意味を持つ句動詞「use up」または「finish up」の過去形を使用して表します。

従って、「Aさんは〇〇を使い切った」といいたい場合は、以下のように表します。

Aさん(主語)+ used up + 〇〇(使い切った消耗品/目的語)」

※「used up」は「finished up」と入れ替えることも可能です

Adam used up the dressing.

Adam finished up the dressing.

Adamは、そのドレッシングを使い切った。

また、上記の目的語「the dressing」を「used/finished」と「up」の間に入れることも可能です。

Adam used the dressing up.

Adam finished the dressing up.

尚、目的語が「the dressing」ではなく「it」などの代名詞の場合、その代名詞は「used/finished」と「up」の間に入れる必要があります。

Adam used it up. ◯

Adam finished it up. ◯

Adam used up it. X

Adam finished up it. X

最後に、「Adamは、そのドレッシングを2ヶ月で使い切った」のように「2ヶ月で」という情報を追加したい場合、副詞句「in 2 months」を節の後に置きます。

Adam used up the dressing in 2 months. / Adam used the dressing up in 2 months.

Adam finished up the dressing in 2 months. / Adam finished the dressing up in 2 months.

難易度:6/10
関連リンク:「〇〇はかさばる(場所を取る)」といいたい場合、どのようにいえばよいでしょうか?

「お互い」を意味する「each other」を所有格にする場合、「each other’s」と「each others’」のどちらが正しいですか?

「each」の後には単数形の名詞が続く為、「each other」は単数形の名詞句です。従って、所有格にする場合は、「’s」を続けて「each other’s」となります。

The two countries attacked each other’s warships. ◯

The two countries attacked each others’ warships. X

両国はお互いの戦艦を攻撃した。

難易度:5/10
関連リンク:「お互い」という意味を持つ「each other」ですが、前置詞は必要ですか?

関係副詞の前に「,(コンマ)」は必要ですか?

関係副詞の後に続く形容詞節制限用法非制限用法かによって「,」の必要有無が異なります。

関係副詞の後に続く形容詞節制限用法(修飾する先行詞を特定する)の場合、「,」は必要ありません。

The castle where we visited is now under restoration.

名詞「the castle」だけでは、「どの城」なのか特定することができず、形容詞節「we visited」が特定するのに必要な情報である為、「制限用法」になります。

The time when we went to Kyoto together remains a good memory for me.

「the time」だけでは、「どの時」なのか特定することができず、形容詞節「we went to Kyoto」が特定するのに必要な情報である為、「制限用法」になります。

関係副詞の後に続く形容詞節非制限用法(先行詞を特定しない)の場合、つまり、先行詞が一般名詞ではなく固有名詞や特定された名詞の場合、形容詞節非制限用法になり、「,」は必要になります。

Kumamoto Castle, where we visited, is now under restoration.

「the castle」の場合と違い、「Kumamoto Castle」のように「どの城」なのか特定されている為、形容詞節「we visited」が「どの城」なのか特定するのに必要な情報でない為、「非制限用法」になります。

Summer of 2010, when we went to Kyoto together, remains a good memory for me.

「the time」の場合と違い、「Summer of 2010」のように「どの時期」なのか特定されている為、形容詞節「we went to Kyoto together」が「どの時期」なのか特定するのに必要な情報でない為、「非制限用法」になります。

※形容詞節の後にも「,」が必要です。

因みに関係副詞には「where」、「when」、「why」があります。

難易度:8/10
関連リンク:「one of my friends who live in Osaka」と「one of my friends who lives in Osaka」はどちらが正しいですか?

「それは〜のようだ」といいたい場合、「it seems like…」と「it seems that…」とありますが、それらに違いはありますか?

はい、あります。

「it seems like…」の後に名詞(句)が続くことが可能ですが、「it seems that…」の場合はできません。

It seems like a hoax. 〇

It seems that a hoax. X

それはデマのようだ。

※この場合、「like」は前置詞になります

また、「it seems like…」と「it seems that…」両方の後にが続くことが可能であり、意味は異なりませんが、「it seems that」の方がよりフォーマルです。

It seems like a deal won’t be reached anytime soon.

It seems that a deal won’t be reached anytime soon. ※よりフォーマル

取引は近いうちに成立されないようだ。

※この場合、「like」と「that」はともに接続詞になります

参考:Cambridge Dictionary

難易度:7/10
関連リンク:「there seems to be」と「there seem to be」、どちらが正しいですか?