「any way」、「anyway」、「anyways」に違いはありますか?

以下をご参照ください。

①「any way」は限定詞「any(どの、あらゆる)」が名詞「way(方法、手段)」を修飾して「何らかの方法で」という意味になります。

I will help him any way I can.

私は、どんな方法を使っても彼を助けます。

②「anyway」は、「とにかく、それにもかかわらず」という意味を持つ副詞です。

Anyway, I’m going to give it a try.

とにかく、私はそれを試してみるつもりです。

It’s tedious work, but he did it anyway.

それは面倒な仕事にもかかわらず、彼はそれをした。

He was tired when he got home, but he cooked anyway.

彼は帰宅した時、疲れていたにもかかわらず料理をした。

③「anyways」は、文法的に間違っていますが、会話などでスラングとして 「anyway」の代わりに使用されることがあります。

Anyways, I’m going home.

じゃ(とにかく)、私は家に帰ります。

難易度:7/10
関連リンク:「Anyone」と「anybody」の違いは何ですか?

「he was asked to…」と「he was told to…」に違いはありますか?

はい、あります。「he was asked to…」の場合、「彼は、〜するよう(に)頼まれた(依頼された)」という意味になります。一方、「he was told to…」の場合、「彼は、〜するように言われた(命じられた)」という意味になります。

He was asked to prepare a report by his boss.

彼は、上司から報告書を作成するように頼まれた。

He was told to prepare a report by his boss.

彼は、上司から報告書を作成するように言われた。

難易度:5/10
関連リンク:「I questioned him」と「I asked him a question」は同じ意味になりますか?

文章の中で曜日や日付などを記載する場合、どのように記載しますか?

一般的にアメリカでは、以下のように記載します。

「曜日」のみの場合:

The meeting will be held on Wednesday.

「日付(月と日)」のみの場合:

The meeting will be held on June 5.
*「June the 5th」または「June 5th」と記載する人もいます

「曜日」と「日付」の場合:

The meeting will be held on Wednesday, June 5.

「曜日」、「日付」、「年」の場合:

The meeting will be held on Wednesday, June 5, 2019.

また、「月」がない「日付」の場合は、序数を使用して以下のように記載します。

The meeting will be held on the 5th.

また、上記それぞれに時刻を追加したい場合、「on…」の前後いずれかに「at + 時刻」を追加します。

例:

The meeting will be held on Wednesday, June 5 at 3 p.m.

または

The meeting will be held at 3 p.m. on Wednesday, June 5.

難易度:5/10
関連リンク:アメリカで日付を表す場合、「07/04/16」は、いつを表しますか?

「and」と「as well as」は入れ替えて使用できますか?

いいえ、入れ替えて使用することはできません。

「A and B」の場合、「and」は「と」という意味を持ち、「A」と「B」は同じ重要性を持ちます。 尚、「A and B」が主語である場合、動詞は複数形になります。

Adam and Bob are out sick with the flu.

AdamとBobは、インフルエンザにかかって休んでいる。

一方、「A as well as B」の場合、「BだけでなくAも」という意味を持ち、「as well as」の前に来る「A」が、「B」よりも強調されます。また、「A as well as B」が主語である場合、動詞は単数形になります。

Adam as well as Bob is out sick with the flu.

BobだけでなくAdamも、インフルエンザにかかって休んでいる。

難易度:7/10
関連リンク:「私と彼女」といいたい場合、「her and I」で合っていますか?

「花粉」は「pollen」ですが、「花粉症」のことは何といいますか?

「pollen allergy」ともいいますが、「hay fever」の方がアメリカでは一般的に使用されます。

Tom hates spring because he has hay fever.

Tomは花粉症なので、春が大嫌いである。

参考:NIH (国立衛生研究所)

難易度:5/10
関連リンク:英語で「インフルエンザ」はどのようにいいますか?

「死」に関する「die」、「died」、「dead」、「death」は、それぞれどう違いますか?

以下をご参照ください。

① die = 死ぬ、死亡する(動詞の原形)

All people eventually die.(人は皆、いずれかは死ぬ)

② died = 死んだ、死亡した(動詞の過去形)

He died last week.(彼は先週死んだ)

③ dead = 死んでいる(形容詞)/ 死人、死者、亡くなった人(名詞)

He is dead.(彼は死んでいる/形容詞)

Pray for the dead.(亡くなった人の為にお祈りをする/名詞)

④ death = 死、死亡(名詞)

His friends and family mourned his death.(彼の友人や家族は、彼の死を嘆いた)

難易度:5/10
関連リンク:「I am confident」と「I have confidence」に違いはありますか?

文中の「; however,」と「, however,」、どちらが正しいですか?

どちらも正しいです。但し、使用される場面に違いがあります。

①「however」が接続副詞として、二つの独立節(主語と動詞を含み、一つの文として成り立つ)を繋げる場合、「; however,」が正しいです。

He studied for the test; however, it was postponed because his teacher was out with a cold.

※「He studied for the test」と「it was postponed because his teacher was out with a cold」は、それぞれ独立節である為、「; however,」が使用されます。

②「however」が二つの独立節以外を繋げる場合、「, however,」が正しいです。

He played in the game, however, not that well.

※「He played in the game」は独立節ですが、「not that well」は独立節ではない為、「, however,」が使用されます。

尚、「however」以外の接続副詞には、以下のようなものがあります。

-also

-besides

-consequently

-furthermore

-in fact

-instead

-likewise

-moreover

-nevertheless

-nonetheless

-on the other hand

-otherwise

-subsequently

-therefore

難易度:8/10
関連リンク:文を「However」で始める場合、「,(コンマ)」は必要ですか?

「私は恐れている(怯えている、怖がっている)」といいたい場合、「I am scary」といいますか?

いいえ、「I am scary」だと「私は怖い(おっかない)人物である」という意味になってしまいます。「私は怖がっている」といいたい場合は、「I am scared」と表現します。

Since I usually don’t express my emotions, people think that I am scary.

私は通常感情を露わにしない為、人々は私が怖い人だと思っている。

I am scared of ghosts.

私はお化けが怖い。

※上記の「scared」は「怖がっている(状態)」を表す形容詞です。

尚、「I scared」と能動態の過去形にした場合、「私は怖がらせた」という意味になります。

I scared my friend with my Halloween costume.

私はハロウィンの衣装で友達を怖がらせた。

難易度:5/10
関連リンク:「I am dangerous」で、「私は危ない(状況にいる)」という意味になりますか?

「Aさんは、しばらく〜をしていない」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

「主語 + 現在完了形の否定(hasn’t/haven’t + 過去分詞)for a while

We haven’t talked for a while.

私たちは、しばらく話していません。

また、「◯年」のように、具体的な期間に変えることも可能です。

「主語 +現在完了形の否定(hasn’t/haven’t + 過去分詞)for基数year(s)

I haven’t gone to karaoke for (the past) 5 years.

私は、(この)5年間カラオケに行っていない。

難易度:6/10
関連リンク:「during」と「while」は入れ替えて使用することができますか?

「Aさんが最後に〜した時から、しばらく時間が経っている」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

It’s been a while since 主語 last 動詞の過去形

It’s been a while since we last talked.

私たちが最後に話してから、しばらく経っている。

また、「◯年」のように、具体的な期間に変えることも可能です。

It’s been 基数 year(s) since 主語 last 動詞の過去形

It’s been 5 years since we last went to karaoke.

私たちが最後にカラオケに行ってから、5年経っている。

難易度:6/10
関連リンク:「In the end」と「at last」の違いは何ですか?