「花粉」は「pollen」ですが、「花粉症」のことは何といいますか?

「pollen allergy」ともいいますが、「hay fever」の方がアメリカでは一般的に使用されます。

Tom hates spring because he has hay fever.

Tomは花粉症なので、春が大嫌いである。

参考:NIH (国立衛生研究所)

難易度:5/10
関連リンク:英語で「インフルエンザ」はどのようにいいますか?

「死」に関する「die」、「died」、「dead」、「death」は、それぞれどう違いますか?

以下をご参照ください。

① die = 死ぬ、死亡する(動詞の原形)

All people eventually die.(人は皆、いずれかは死ぬ)

② died = 死んだ、死亡した(動詞の過去形)

He died last week.(彼は先週死んだ)

③ dead = 死んでいる(形容詞)/ 死人、死者、亡くなった人(名詞)

He is dead.(彼は死んでいる/形容詞)

Pray for the dead.(亡くなった人の為にお祈りをする/名詞)

④ death = 死、死亡(名詞)

His friends and family mourned his death.(彼の友人や家族は、彼の死を嘆いた)

難易度:5/10
関連リンク:「I am confident」と「I have confidence」に違いはありますか?

文中の「; however,」と「, however,」、どちらが正しいですか?

どちらも正しいです。但し、使用される場面に違いがあります。

①「however」が接続副詞として、二つの独立節(主語と動詞を含み、一つの文として成り立つ)を繋げる場合、「; however,」が正しいです。

He studied for the test; however, it was postponed because his teacher was out with a cold.

※「He studied for the test」と「it was postponed because his teacher was out with a cold」は、それぞれ独立節である為、「; however,」が使用されます。

②「however」が二つの独立節以外を繋げる場合、「, however,」が正しいです。

He played in the game, however, not that well.

※「He played in the game」は独立節ですが、「not that well」は独立節ではない為、「, however,」が使用されます。

尚、「however」以外の接続副詞には、以下のようなものがあります。

-also

-besides

-consequently

-furthermore

-in fact

-instead

-likewise

-moreover

-nevertheless

-nonetheless

-on the other hand

-otherwise

-subsequently

-therefore

難易度:8/10
関連リンク:文を「However」で始める場合、「,(コンマ)」は必要ですか?

「私は恐れている(怯えている、怖がっている)」といいたい場合、「I am scary」といいますか?

いいえ、「I am scary」だと「私は怖い(おっかない)人物である」という意味になってしまいます。「私は怖がっている」といいたい場合は、「I am scared」と表現します。

Since I usually don’t express my emotions, people think that I am scary.

私は通常感情を露わにしない為、人々は私が怖い人だと思っている。

I am scared of ghosts.

私はお化けが怖い。

※上記の「scared」は「怖がっている(状態)」を表す形容詞です。

尚、「I scared」と能動態の過去形にした場合、「私は怖がらせた」という意味になります。

I scared my friend with my Halloween costume.

私はハロウィンの衣装で友達を怖がらせた。

難易度:5/10
関連リンク:「I am dangerous」で、「私は危ない(状況にいる)」という意味になりますか?

「Aさんは、しばらく〜をしていない」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

「主語 + 現在完了形の否定(hasn’t/haven’t + 過去分詞)for a while

We haven’t talked for a while.

私たちは、しばらく話していません。

また、「◯年」のように、具体的な期間に変えることも可能です。

「主語 +現在完了形の否定(hasn’t/haven’t + 過去分詞)for基数year(s)

I haven’t gone to karaoke for (the past) 5 years.

私は、(この)5年間カラオケに行っていない。

難易度:6/10
関連リンク:「during」と「while」は入れ替えて使用することができますか?

「Aさんが最後に〜した時から、しばらく時間が経っている」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

It’s been a while since 主語 last 動詞の過去形

It’s been a while since we last talked.

私たちが最後に話してから、しばらく経っている。

また、「◯年」のように、具体的な期間に変えることも可能です。

It’s been 基数 year(s) since 主語 last 動詞の過去形

It’s been 5 years since we last went to karaoke.

私たちが最後にカラオケに行ってから、5年経っている。

難易度:6/10
関連リンク:「In the end」と「at last」の違いは何ですか?

「Aさんは、久しぶりに〜した」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

「主語 + 動詞の過去形for the first time in a while

We talked for the first time in a while.

私たちは、久しぶりに話した。

また、「◯年ぶり」のように、具体的な期間に変えることも可能です。

「主語 + 動詞の過去形for the first time in基数year(s)

I went to karaoke for the first time in 5 years.

私は、5年ぶりにカラオケに行った。

難易度:6/10
関連リンク:「Awhile」と「a while」の違いは何ですか?

手紙やメールの挨拶で、「Dear 〇〇:」と「Dear 〇〇,」の両方を見かけますが、どちらの句読点が正しいですか?

どちらも正しいですが、使い分ける必要があります。「:(コロン)」は、フォーマルな書面(手紙、メール)に使用されます。一方、「,(コンマ)」は、カジュアルな書面に使用されます。

フォーマルな書面:

Dear John:

Thank you for agreeing to continue our partnership for another year.

※「:(コロン)」を「;(セミコロン)」に入れ替えることはできません

カジュアルな書面:

Dear John,

Congratulations on your new baby!

難易度:5/10
関連リンク:

「もっと簡単に」といいたい場合、「more easily」と「much easily」、どちらが正しいですか?

「more easily」が正しいです。「-ly」で終わる副詞を比較級にする場合、「much」ではなく、「more」を使用します。

Stars can be seen much easily at night. X

Stars can be seen more easily at night. ◯

夜の方が、もっと星は見やすい(簡単に見える)。

また、最上級には「most」が使用されます。

Orion is one of the most easily recognized constellations.

オリオン座は、最も簡単に認識される星座の1つである。

難易度:6/10
関連リンク:比較級の形容詞に、「はるかに、よりずっと」と追加したい場合、「more」と「much」どちらを使用しますか?

「〇〇(の上)にのっている」といいたい場合、どの前置詞を使用すれば良いでしょうか?

一般的に「on」を使用して以下のように表します。

on (top of)〇〇

The ball is on (top of) the box.

ボールは箱(の上)にのっている。

位置を示す前置詞を図でイメージすると、以下の通りになります。

他にも以下のような表現があります。

Next to the box = 箱の隣

Surrounded by the box = 箱に囲まれている

※「Close to the box」の代わりに「Near the box」 を使用することも可能です。

また、「Above the box」、「Below the box」の代わりにそれぞれ「Over the box」、「Under the box」を使用することも可能です。

難易度:5/10
関連リンク:「近い」という意味を持つ「close」と「near」に違いはありますか?