「準備する」といいたい場合、「prepare」と「prepare for」、どちらを使用するのが適切ですか?

〇〇を準備する」といいたい場合は「prepare + 〇〇」を使用し、

〇〇の(為に)準備をする」といいたい場合は「prepare + for〇〇」を使用します。

We always prepare the materials.

私たちはいつも資料を準備する。

We always prepare for the presentation.

私たちはいつもプレゼンの(為に)準備をする。

従って、「〇〇を〇〇の(為に)準備する」といいたい場合は、

「prepare + 〇〇for〇〇」を使用します。

We always prepare the materials for the presentation.

私たちはいつもプレゼンの(為に)資料を準備する。

難易度:6/10
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「AさんはBさんに〜をさせる」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

意味に応じて、「let」と「make」を使用して表すことができます。

①「let」の場合、「許可して〜をさせる」という意味になります。以下のように表します。

Aさん(主語)let(現在形)Bさん(目的語)許可してさせること(動詞の原形)

He lets his kids go to the movie theater.

彼は子供達を映画館に行かせる。(行くことを許可する)

②「make」の場合、「強制的に〜をさせる」という意味になります。以下のように表します。

Aさん(主語)make(現在形)Bさん(目的語)強制的にさせること(動詞の原形)

He makes his kids go to cram school.

彼は子供達を塾に行かせる。(強制的に)

難易度:5/10
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日時を表す際、「◯日」には前置詞「on」が使用され、「◯月」には前置詞「in」が使用されると思いますが、「◯月◯日」といいたい場合は、どちらの前置詞を使用しますか?

「◯月◯日」の場合は、前置詞「on」が使用されます。

The meeting will be held on September 15. 〇

The meeting will be held in September 15. X

そのミーティングは9月15日に行われる予定である。

尚、上記の文に時刻を追加したい場合は、前置詞「at」を使用して以下のように表します。

The meeting will be held at 2:15 p.m. on September 15. 〇

The meeting will be held on September 15 at 2:15 p.m. 〇

そのミーティングは9月15日の午後2時15分に行われる予定である。

つまり、

「月」の場合は「in」が使用されます。

「日」の場合は「on」が使用されます。

「時刻」の場合は「at」が使用されます。

難易度:4/10
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「might have been」と「may have been」に違いはありますか?

アメリカ英語では両方とも「(その時)そうであったかもしれない」という意味を持ち、一般的に入れ替えて使用できます。

「may/might have been + 形容詞」:

He may have been busy when you went to see him. 〇

He might have been busy when you went to see him. 〇

あなたが彼に会いに行った時、彼は忙しかったかもしれない。

「may/might have been + 動詞の進行形」:

She may have been sleeping when he came home. 〇

She might have been sleeping when he came home. 〇

彼が家に帰った時、彼女は寝ていたかもしれない。

参考:Merriam-Webster Dictionary

難易度:6/10
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「changed their mind」 と「changed their thinking」に違いはありますか?

以下のような違いがあります。

「changed their mind」の場合:

「mind」は「気/考え」という意味を持つ為、「changed their mind」は「気が変わった/考えを変えた」という意味になります。

Since it was raining, they changed their mind and just stayed home.

雨が降っていた為、彼らは気が変わって家にいた。

「changed their thinking」の場合:

「thinking」は「考え方/思考」という意味を持つ為、「changed their thinking」は「考え方が変わった/思考を変えた」という意味になります。

After talking to a war survivor, they changed their thinking about war.

戦争の生存者と話した後、彼らの戦争に対する考え方が変わった。

難易度:5/10
関連リンク:「〜をしようと思った、〜をしようと考えた」といいたい場合どのようにいえばよいですか?

アメリカは多文化社会の為、クリスマスをお祝いしない人種や宗教もあると聞きます。そういう人たちを考慮して「Merry Christmas」の代わりに使用できる表現はありますか?

一般的に「Merry Christmas」の代わりに、「Happy holidays」が使用されます。
尚、「Happy holidays」と言われたら、「Happy holidays to you too」と返します。

難易度:—
関連リンク:「New Year’s」と「new year」に違いはありますか?

「それは目立つ」といいたい場合、どのようにいえばよいですか?

一般的に句動詞「stand out」を使用して以下のように表します。

It(主語)+ stands out(動詞「stand」の現在形)」

The players stand out with their new red uniforms.

選手たちは、新しい赤いユニフォームで目立つ。

また、「それは目立った」といいたい場合は動詞「stand」が過去形になり、「stood out」になります。

The players stood out with their new red uniforms.

選手たちは、新しい赤いユニフォームで目立った。

尚、「stand out」の代わりに「はみ出す」というような意味を持つ「stick out」が使用されることもあります。

「派手」という意味で形容詞「flashy」、「flamboyant」が使用されることもあります。

難易度:6/10
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「AはBの◯倍である」といいたい場合、どのようにいえばよいですか?

一般的に以下のように表します。

Ais(be動詞の現在形)+ 基数 + timesthat ofB

A is 1.5 times that of B.

AはBの1.5倍である。

また、「AはBよりも◯倍大きい」といいたい場合は、一般的に以下のように表します。

Ais + 基数 + timesbigger(形容詞の比較級)thanB

A is 3 times bigger than B.

AはBより3倍大きい。

上記の「bigger」の代わりに、他の形容詞の比較級「heavier」や「more expensive」を使用することも可能です。

A is 1.4 times heavier than B.

AはBより1.4倍重い。

A is 2 times more expensive than B.

AはBより2倍高い(高価である)。

難易度:5/10
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「高校一年」は「1st grade of high school」といいますか?

一般的には「9th grade」または「freshmen (in high school)」といいます。

尚、大学では「grade」を使用せず、「大学◯年目」という表し方を使用します。例えば、「大学2年」の場合、「2nd year in college」または「sophomore in college」といいます。

尚、アメリカと日本の教育システムは以下の通りになります。

※アメリカでは、その年に生まれた人は皆同じ学年になります。また、一般的な学校は9月頃に始まり、翌6月頃に修了します。終了日前に生まれた人は高校を18歳で卒業し、終了日以降に生まれた人は17歳で卒業することになります。

※地域によっては「middle school」の代わりに「junior high school」が使用されます。また、「preschool」のことを「nursery school」ということもあります。

難易度:—
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「affect」と「effect」の違いは何ですか?

辞書を調べると両単語とも動詞名詞でもありますが、「affect」は「影響を与える」という意味を持つ動詞として一般的に使用されます。一方、「effect」は「効果、 影響」という意味を持つ名詞として一般的に使用されます。

The industry-wide slump will affect the company’s stock price.(動詞

業界全体の不況は、その会社の株価に影響を与えるだろう。

HDL cholesterol is known to have a positive effect on the body.(名詞

HDLコレストロールは、体に良い影響を及ぼすと知られている。

※ 名詞の「affect」は心理学で、「(表情や身振りに表れる)感情、情緒」という意味を持ちます。

※ 動詞の「effect」は、「(変化などを)もたらす、生じさせる」という意味を持ちます。

参考:Oxford Dictionaries

難易度:7/10
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