「my work」と「my business」に違いはありますか?

my work」は、「私の仕事」という意味になり、

my business」は、「私の事業」という意味になります。

The company bought a new computer for my work.

会社が、私の仕事用に新しいパソコンを買った。

I bought a new computer for my business.

私は、私の事業用の新しいパソコンを買った。

※「my business」は、自分が事業主として事業を営んでいる場合に使用されます。

因みに、所有格「my」のない「for work」と「for business」の場合、共に「仕事用」という意味になります。

難易度:6/10
関連リンク:「取り組む」という意味を持つ句動詞「work on」ですが、目的語は「work」と「on」の間に来ますか?それとも「work on」の後に来ますか?

「お互い」を意味する「each other」を所有格にする場合、「each other’s」と「each others’」のどちらが正しいですか?

「each」の後には単数形の名詞が続く為、「each other」は単数形の名詞句です。従って、所有格にする場合は、「’s」を続けて「each other’s」となります。

The two countries attacked each other’s warships. ◯

The two countries attacked each others’ warships. X

両国はお互いの戦艦を攻撃した。

難易度:5/10
関連リンク:「お互い」という意味を持つ「each other」ですが、前置詞は必要ですか?

「changed their mind」 と「changed their thinking」に違いはありますか?

以下のような違いがあります。

「changed their mind」の場合:

「mind」は「気/考え」という意味を持つ為、「changed their mind」は「気が変わった/考えを変えた」という意味になります。

Since it was raining, they changed their mind and just stayed home.

雨が降っていた為、彼らは気が変わって家にいた。

「changed their thinking」の場合:

「thinking」は「考え方/思考」という意味を持つ為、「changed their thinking」は「考え方が変わった/思考を変えた」という意味になります。

After talking to a war survivor, they changed their thinking about war.

戦争の生存者と話した後、彼らの戦争に対する考え方が変わった。

難易度:5/10
関連リンク:「〜をしようと思った、〜をしようと考えた」といいたい場合どのようにいえばよいですか?

「それは、Aさんのせいだ」といいたい場合、どのようにいえばよいでしょうか?

一般的に以下のように表します。

It’s A’sfault

It’s Adam’s fault.

それはAdamのせいだ。

尚、「〜が起こったのは、Aさんのせいだ」といいたい場合は、以下のように表します。

「It’s + A’sfaultthat

It’s Adam’s fault that the deal fell through.

その取引が失敗に終わったのは、Adamのせいだ。

難易度:5/10
関連リンク:「成功した」といいたい場合、「success」、「succeed」、「successful」、「successfully」を使用してそれぞれどのように表しますか?

「二人であるものを共有している」といいたい場合、 どのように表せばよいですか?

以下のような表現のパターンがあります。

難易度:6/10
関連リンク:「それは誰の(もの)ですか?」と聞きたい場合、「who’s」と「whose」、どちらを使用しますか?

「waitress’ schedule」と「waitress’s schedule」、どちらが正しいですか?

どのスタイル(書くときの基準)を採用するかにより異なります。
アメリカでは、英語を書くスタイルがいくつかあるのですが、以下の二つのスタイルが主に使用されています。

① AP Style(アメリカで採用されている記事を書く際の基準)

② The Chicago Manual of Style(アメリカで一般的に出版物を書く際の基準)

上記の例のように「s」で終わる単数形一般名詞(waitress)の後に来る名詞の頭文字が「s」の場合、以下の様になります。

AP Style: waitress schedule

The Chicago Manual of Style: waitress’s schedule

但し、「s」で終わる単数形一般名詞(waitress)の後に来る名詞の頭文字が「s」以外の場合は、どちらのスタイルでも以下の様になります。

waitress’s pen

一般名詞と固有名詞の所有格の場合については、以下の表をご参照ください。

 

 

参考: AP Style、The Chicago Manual of Style

難易度:9/10
関連リンク:「Tom’s and Amy’s cars」と「Tom and Amy’s cars」の違いは何ですか?

「それは誰の(もの)ですか?」と聞きたい場合、「who’s」と「whose」、どちらを使用しますか?

「Whose」を使用して、「Whose is it?」になります。「Who’s」は「Who is」と現在完了形の「Who has」の縮約形です。

※固有名詞や一般名詞に「’(アポストロフィー)」が付く場合は所有格になりますが、関係代名詞や人称代名詞に「’」が付く場合は縮約形になります。

Whose is it? ◯

Who’s is it? X

※上記の場合、「Who is is it?」または「Who has is it?」となり、文法的に正しくありません

Whose car is this? ◯

Who’s car is this? X

これは、誰の車ですか?

難易度:6/10
関連リンク:三人称単数の所有代名詞は「its」ですか?

「私は初めて〜した」といいたい場合、どのようにいえばよいですか?

以下のように表わすことができます。

I(主語)動詞の過去形for the first time

または、

It wasmy(所有格)first time動名詞

I snowboarded for the first time.

It was my first time snowboarding.

私は初めてスノーボードをした。

Tom went to Okinawa for the first time.

It was Tom’s first time going to Okinawa.

Tomは初めて沖縄に行きました。

難易度:5/10
関連リンク:「I used」、「I used to」、「I am used to」の違いは何ですか?

「20代」といいたい場合、どのようにいえばよいですか?

以下の形式で表すことができます。

「in + 所有形容詞 +(年)代」

従って、「20代の男性」といいたい場合、「a man in his twenties」といいます。「a man(男性)」である為、対応する所有形容詞は「his」になります。

尚、「男性は20代である」といいたい場合、「a man is in his twenties」といいます。

※文語では、一般的に「twenties」の代わりに「20s」が使用されます。

A woman in her 20s was driving a car.

20代の女性が車を運転していた。

I am in my 20s.

私は20代である

また、「20代前半」、「20代半ば」、「20代後半」は以下のように表します。

「20代前半」= 「early 20s」

「20代半ば」 = 「mid-20s」

「20代後半」= 「late 20s」

All of the participants are in their mid-20s.

参加者は全員、20代半ばである

※「Teens(teenagers)」は13〜19歳を指します。

難易度:3/10
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