「最も遠い」といいたい場合、「farthest」と「furthest」のどちらが正しいですか?

どちらとも「far」の最上級で正しいです。形容詞または副詞として使用されます。一般的に「furthest」の方が「farthest」より使用されます。

「farthest/furthest」が形容詞の場合:

He sat in the farthest seat from the screen. ◯

He sat in the furthest seat from the screen. ◎

彼は画面から一番遠い席に座った。

「farthest/furthest」が副詞の場合:

He lives the farthest from the school among his classmates. ◯

He lives the furthest from the school among his classmates. ◎

彼は同級生たちの中で、学校から最も遠いところに住んでいる。

参考:Cambridge Dictionary

難易度:5/10
関連リンク:「近い」という意味を持つ「close」と「near」に違いはありますか?

「more than 10」と「over 10」の意味に違いはありますか?

いいえ、意味に違いはありません。両方とも「10より多い、10より大きい」という意味になります。「(ある数量/数値)を超える」という意味では、量単語を入れ替えて使用することが可能です。

He has directed more than 10 movies.

He has directed over 10 movies.

彼は10作を超える映画を監督している。

参考:AP Style

難易度:5/10
関連リンク:「More than 5」の場合は、「5」は含まれますか?

「beware」と「be aware」の違いは何ですか?

「beware」は動詞であり、「気を付ける、注意する、警戒する」という意味を持ちます。

尚、「be aware」は、be動詞と形容詞「aware」で構成されており、「気付いている、知っている、分かっている」という意味を持ちます。

He needs to beware of the situation.

彼は状況に注意する必要がある。

He needs to be aware of the situation.

彼は状況に気付いている必要がある。

「be aware」を現在形の文にした場合、以下のようになります。

He is aware of the situation.(彼は状況に気付いている)
*主語が「He」である為、動詞は三人称単数になります

難易度:7/10
関連リンク:「maybe」と「may be」の違いは何ですか?

日本人が傾向的に間違って発音してしまう単語ってありますか?

以下をご参考ください。

anti-(アンチ)

anti-aging(アンチエイジング)

chaos(カオス)

coupe(クーペ)

genre(ジャンル)

Israel(イスラエル)

Jerusalem(エルサレム)

label(ラベル)

McDonald’s(マクドナルド)

multi-(マルチ)

multimedia(マルチメディア)

salad(サラダ)

theme(テーマ)

theory(セオリー)

vaccine(ワクチン)

virus(ウイルス)

難易度:5/10
関連リンク:冠詞「the」には複数の発音がありますか?

「I’ve not」と「I haven’t」を入れ替えて使用することは可能ですか?

どちらも「I have not」の短縮形であり、入れ替えて使用が可能です。

但し、「I haven’t」の方が一般的に使用されます。

I’ve not seen that movie. 〇

I haven’t seen that movie. ◎

他の短縮形についても、以下のように二通りの表現が可能です。

You’ve not seen that movie. 〇

You haven’t seen that movie. ◎

They’ve not seen that movie. 〇

They haven’t seen that movie. ◎

We’ve not seen that movie. 〇

We haven’t seen that movie. ◎

参考:The Longman Grammar of Spoken and Written English

難易度:6/10
関連リンク:「he isn’t」と「he’s not」を入れ替えて使用することは可能ですか?

「私は~する羽目になった」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

I(主語)+ ended(過去形)+ upする羽目になったこと(動名詞)」

I ended up doing all of the work by myself.

私は、その仕事を全て自分でする羽目になった。

尚、「私はいつも〜する羽目になる」といいたい場合、一般的に以下のように表します。

I(主語)+ alwaysend(現在形)+ upする羽目になること(動名詞)」

*習慣である為、動詞「end」の時制は現在形になります

I always end up working overtime.

私はいつも残業をする羽目になる。

難易度:6/10
関連リンク:「should」と「supposed to」の違いは何ですか?

「合計(で)10人」といいたい場合、「totally 10 people」といいますか?

いいえ、一般的に「a total of 10 people」または「10 people in total」といいます。

There were a total of 10 people at the party.

There were 10 people in total at the party.

そのパーティーには合計10人がいた。

また、上記の「in total」の「in」を省略することも可能です。

There were 10 people total at the meeting.

尚、「totally」は一般的に「全く、完全に」という意味を持つ副詞として使用されます。

The rumor is totally false.

その噂は完全に嘘である。

難易度:5/10
関連リンク:「The number of people who eat」と「the number of people who eats」、どっちが正しいですか?

「私は午後7時までに食べた」といいたい場合、「I ate by 7 p.m.」と「I ate until 7 p.m.」のどちらが正しいですか?

「私は午後7時までに食べた」といいたい場合、「I ate by 7 p.m.」が正しいです。

「I ate until 7 p.m.」は、「私は午後7時まで食べた」という意味になります。

時を示す前置詞を図でイメージすると、以下の通りになります。

※「I ate from 7 to 8 p.m.」の代わりに「I ate from 7 until 8 p.m.」ということも可能です

難易度:6/10
関連リンク:「たくさんの時間」といいたい場合、「a lot of time」と「a lot of times」、どちらが正しいですか?

「sold」、「is sold」、「was sold」はどのように使い分ければ良いですか?

「sold」は動詞「sell」の過去形または過去分詞形である為、使い方により意味が変わります。

過去形:

1.「sold」が他動詞の過去形の場合、「売った」という意味を持ちます。

He sold his car.

彼は(彼の)車を売った。

※他動詞の場合、動詞の後に目的語が来ます

2.「sold」が自動詞の過去形の場合、「売れた」という意味を持ちます。

His car sold.

彼の車は売れた。

※自動詞の場合、動詞の後に目的語は来ません

過去分詞形:

1.「is sold」は現在形の受動態であり、「売られている」という意味を持ちます。

Seafood is sold at that store.

魚介類はその店で売られている。

※現在形の受動態 = be動詞の現在形 + 過去分詞

2.「was sold」は過去形の受動態であり、「売られていた」または「売られた」という意味を持ちます。

Cigarette was sold through vending machines without an age verification device until 2008.

2008年までタバコは年齢確認装置なしの自動販売機で売られていた。

The painting was sold to the highest bidder.

その絵画は最高入札者に売られた。

※過去形の受動態 = be動詞の過去形 + 過去分詞

難易度:6/10
関連リンク:「sold out」、「is sold out」、「was sold out」はどのように使い分ければ良いですか?

消耗品などにおいて「〇〇を使い切る」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に句動詞「use up」を使用して表します。
※句動詞 = 動詞 + 副詞

主語use up(動詞「use」の現在形)+ 目的語

He uses up the toilet paper in a week.

彼は(いつも)トイレットペーパーを一週間で使い切る。

また、目的語「the toilet paper」を「use」と「up」の間に入れることも可能です。

He uses the toilet paper up in a week.

the toilet paper」を代名詞「it」に入れ替えた場合、「it」は「use」と「up」の間に入れる必要があります。

He uses it up in a week. 〇

He uses up it in a week. X

「〇〇を使い切った」といいたい場合、「use」が過去形の「used」になります。

He used up the toilet paper in a week last week. 〇

He used the toilet paper up in a week last week. 〇

彼は先週、トイレットペーパーを一週間で使い切った。

難易度:5/10
関連リンク:「在庫がある」といいたい場合、どのようにいえばよいでしょうか?