動詞「start」に続く動詞が、動名詞か不定詞かによって意味が異なりますか?

動詞の中には、続く動詞が動名詞不定詞かによって意味が異なる場合がありますが、「start」の場合は異なりません。

They started studying for next week’s exam.

They started to study for next week’s exam.

彼らは、来週の試験に向けて勉強を始めた。

但し、「start」が進行形の場合は、必ず不定詞が続きます。

They are starting to study for next week’s exam.(現在進行形)

彼らは、来週の試験に向けて勉強を始めている。

They were starting to study for next week’s exam.(過去進行形)

彼らは、来週の試験に向けて勉強を始めていた。

難易度:6/10
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「anyone」、「someone」、「everyone」などの人に使用される不定代名詞は単数形ですが、それらの性別が分からないときに使用される代名詞は「he」と「she」のどちらになりますか?

契約書などフォーマルな書類で「he or she」が使用されることもありますが、一般的には「単数のthey」が使用されます。

Anyone can participate in the event even if he or she didn’t apply beforehand.

Anyone can participate in the event even if they didn’t apply beforehand.

また、所有形容詞に関しては、一般的に「his or her」の代わりに「their」が使用されます。

Someone forgot his or her umbrella.

Someone forgot their umbrella.

尚、再帰代名詞に関しては、一般的に「himself or herself」の代わりに「themselves」が使用されます。

Everyone is expected to cook for himself or herself.

Everyone is expected to cook for themselves.

難易度:6/10
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「午後5時と午後6時の間」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

between 5 and 6 p.m.」といいます。

Ex. The meeting will be held between 5 and 6 p.m.

そのミーティングは、午後5時と午後6時の間に開催される。

尚、「午後5時と午後6時の間のどこか」といいたい場合は、以下のようにいいます。

sometime between 5 and 6 p.m.

Ex. The meeting will be held sometime between 5 and 6 p.m.

そのミーティングは、午後5時と午後6時の間のどこかで開催される。

また、「午後5時と午後6時の間のどこかで15分」といいたい場合は、以下のようにいいます。

15 minutes sometime between 5 and 6 p.m.

Ex. The meeting will be held for 15 minutes sometime between 5 and 6 p.m.

そのミーティングは、午後5時と午後6時の間のどこかで15分間開催される。

*「sometime」の代わりに「somewhere」を使用することも可能です

難易度:5/10
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「その試合が終わった後」といいたい場合、「after the game ends」と「after the game will end」のどちらが正しいですか?

「after the game ends」が正しいです。時や条件を表す副詞節では、未来のことでも現在形で表します。

After the game ends, the players will take a shower.

その試合が終わった後、選手たちはシャワーを浴びるだろう。

節の順番を逆にすることも可能です。

The players will take a shower after the game ends.

難易度:6/10
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「AさんはBさんに〜をしてもらった」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

AさんhadBさんしてもらったこと(動詞の原形)

Adam had Bob attend the meeting for him.

AdamはBobに、彼の代わりにそのミーティングに出てもらった。

had」を「got」に入れ替えることもできますが、その場合「〜をしてもらうことができた」というニュアンスが含まれます。

AさんgotBさんしてもらうことができたこと(不定詞)

Adam got Bob to lend him some money.

AdamはBobに、お金を貸してもらうことができた。

文脈によっては、「〜してもらうよう騙せた」という意味になる場合もあります。

Adam got Bob to tell him his password.

Adamは、Bobを騙して彼のパスワードを教えてもらうことができた。

難易度:6/10
関連リンク:「AさんはBさんに〜をさせる」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

「in first place」と「in the first place」の意味に違いはありますか?

はい、あります。

①「in first place」は「1位」という意味になります。

He was in first place until the final corner.

彼は最終コーナーまで1位だった。

②「in the first place」は「そもそも、まず第一に」という意味になります。

The project was doomed to fail in the first place.

そのプロジェクトは、そもそも失敗する運命であった。

難易度:5/10
関連リンク:「first」と「firstly」に違いはありますか?

「最後から◯番目」といいたい場合、どのようにいえば良いでしょうか?

一般的に以下のように表します。

序数tolast

He is second to last.

彼は最後から2番目である。

He is forth to last in the ranking.

彼はランキングで最後から4番目である。

また、「最後から◯番目の〇〇」といいたい場合は、以下のように表します。

序数to + the + last〇〇(名詞)

Today will be the second to the last class for this semester.

今日が、今学期の最後から2番目の授業である。

難易度:4/10
関連リンク:「一番右の(もの)」といいたい場合は、どのようにいえばよいでしょうか?

「I remembered to lock the door」と「I remembered locking the door」の意味に違いはありますか?

動詞の中には、続く動詞が不定詞か動名詞かによって意味が異なる場合があり、「remember」の場合は異なります。

①「I(主語)+ remembered + 不定詞(to + 動詞の原形)」の場合、

「私は〜することを覚えていた/忘れなかった」という意味になります。

I remembered to lock the door.

私はドアをロックするのを覚えていた(忘れなかった)。

②「I(主語)+ remembered + 動名詞」の場合、

「私は〜したことを覚えていた」という意味になります。

I remembered locking the door.

私はドアをロックしたことを覚えていた。

難易度:7/10
関連リンク:「recall」と「remind」の違いは何ですか?

「he isn’t」と「he’s not」を入れ替えて使用することは可能ですか?

どちらも「he is not」の短縮形であり、入れ替えて使用が可能です。

但し、「he’s not」の場合は、特に口頭だと「not」がはっきり発音される為、否定が強調されることもあります。

He isn’t a good listener.

He’s not a good listener.

他の短縮形についても、以下のように二通りの表現が可能です。

You aren’t a good listener.

You’re not a good listener.

They aren’t a good listener.

They’re not a good listener.

We aren’t a good listener.

We’re not a good listener.

※一般的に、フォーマルな書面では短縮形は使用されない為、「he is not」が使用されます

参考:italki.com

難易度:6/10
関連リンク:「できる」という意味を持つ助動詞「can」の否定形である「can’t」、「cannot」、 「can not」はどのように使い分けられますか?

洋服などで「それは似合う」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

以下のように表します。

It(主語)+ looks(動詞「look」の現在形)+ good

That dress looks good.

そのドレスは似合う。

尚、「それはAさんに似合う」といいたい場合は、以下のように表します。

It(主語)+ looks(動詞「look」の現在形)+ goodonAさん

That dress looks good on Ana.

そのドレスはAnaに似合う。

また、コーディネートで「〇〇はXXに似合う」といいたい場合、以下のように表します。

〇〇(主語)+ goes(動詞「go」の現在形)+ withXX(目的語)

That dress goes with red high heels.

そのドレスは赤いハイヒールに似合う。

難易度:5/10
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