修飾する単語により異なります。
「形容詞」、「副詞」、「動詞」を修飾する場合は、それらの単語の後に置かれます。「名詞」を修飾する場合は、その名詞の後に置かれます。
「形容詞」の場合:
The room is big enough to accommodate 100 guests.
その部屋は、100人を収容するのに十分な大きさである。
「副詞」の場合:
He prepared his expense report quickly enough to submit it on time.
彼は期限内に提出する為に、経費報告書を素早く準備した。
「動詞」の場合:
He studied enough for the test.
彼は、そのテストの為に十分勉強した。
「名詞」の場合:
He had enough time to read the report.
彼は、そのレポートを読むのに十分な時間があった。
尚、代名詞として使用されることもあります。
He borrowed money from his friend because he didn’t have enough (money) in his wallet.
彼は財布に十分なお金がなかった為、友達から借りた。
「enough」が「形容詞」と「名詞」と同時に使用される場合、「形容詞」の前後どちらに置かれるかで意味が異なります。
There aren’t big enough rooms.
十分な大きさの部屋がない。
There aren’t enough big rooms.
十分に大きい部屋がない(足りない)。
難易度:8/10
関連リンク:「before」は、前置詞、接続詞、副詞のどれにあたりますか?