「〇〇はXXのアレルギーがある」といいたい場合、どのようにいえば良いでしょうか?

一般的に以下のように表します。

「主語 + be動詞の現在形 + allergic to + アレルギーの要因」

I’m allergic to eggs.

私は卵のアレルギーがあります。

また、以下の言い方もあります。

「主語 + has/have + an allergy to + アレルギーの要因」

Dan has an allergy to wheat.

Danは小麦のアレルギーがあります。

因みに、花粉症のことは一般的に「hay fever」といいます。

Springtime is tough for me because I have hay fever.

私は花粉症なので、春は辛いです。

難易度:5/10
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「筋肉痛」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に「sore muscles」といいます。

I have sore muscles from working out yesterday.

私は昨日筋トレをしたので、筋肉痛です。

また、「(ある部位)が筋肉痛である」といいたい場合、一般的に以下のように表します。

「I + have + a + sore + 部位」

I have a sore back.

(私は)背中が筋肉痛です。

対象の部位を主語にして以下のように表すことも可能です。

「My + 部位 + 現在形のbe動詞(is/are) + sore」

My legs are sore.

(私の)両脚が筋肉痛です。

難易度:5/10
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「Ground floor」と「first floor」は両方とも「一階」を指しますか?

アメリカ英語の場合は両方とも「一階」を指しますが、イギリス英語の場合は、「ground floor」は「一階」を指し、「first floor」は「二階」を指します。以下の図をご参照ください。

※「Lower level」の代わりに「Basement level」ということも可能です

難易度:—
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「成功した」といいたい場合、「success」、「succeed」、「successful」、「successfully」を使用してそれぞれどのように表しますか?

それぞれ「成功」に関連する意味を持ちますが、品詞が違います。

success = 成功(名詞)

succeed = 成功する(動詞)

successful = 成功した(形容詞)

successfully = 成功裏に(副詞)

品詞は違いますが、使用方法によって同じことを表すことができます。

「彼女は前回のプロジェクトで成功した」といいたい場合、以下のように表すことができます。

She had success with the last project.(名詞である為、動詞「have」を使用します)

She succeeded in the last project.(動詞である為、本文では過去形になります)

She was successful in the last project.(形容詞である為、「be動詞」を使用します)

She successfully completed the last project.(副詞である為、動詞「completed(完了した)」を使用します)

難易度:6/10
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「Takahashi-Johnson」のように「-(ハイフン)」で二つの名字(姓)が構成されている名字を見かけることがありますが、順番にルールはありますか?

アメリカでは結婚後に自分の名字とパートナーの名字を複合する例があります。

法的に好きな名前(姓名問わず)に変えることも出来る為、どちらの名字が先に来なければいけないというルールはありません。一般的(伝統的)に旧姓が先に来ます。

※ほぼすべての州で、誤解を招くような名前(有名人の名前等)や意図的に混乱させたり、または暴力、人種差別、脅迫、わいせつな行為を誘発する名前に変更することは出来ません。

難易度:—
関連リンク:「Mrs.」、「Ms.」、「Miss」の違いは何ですか?

「…that that…」と「that」が続けて使用されている文を見かけることがありますが、これは正しいですか?

正しいです。文法的に問題はありません。

例:

I understand that that is correct.(私は、それが合っていることが分かっている。)

初めの「that」は接続詞であり、文の主節である「I understand」の目的語である従属節「that is correct」を導きます。尚、後の「that」は「それ」という意味を持つ指示代名詞になります。

尚、「that」を続けて使用することを好まない人は、以下のような方法で避けることができる場合もあります。

初めの「that」を削除する場合:

I understand that is correct. ◯

後ろの「that」を「this」または「it」と入れ替える場合:

I understand that this is correct. ◯

I understand that it is correct. ◯

難易度:6/10
関連リンク:「he had had…」のように「had」が続けて使用されている文を見かけることがありますが、これは正しいですか?

「stopped to talk」と「stopped talking」に違いはありますか?

「stopped to talk」のように「stopped + 不定詞(to + 動詞の原形)」の場合、「〜するために立ち止まった」という意味になります。従って「stopped to talk」は「話すために立ち止まった」という意味になります。

一方、「stopped talking」のように「stopped + 動名詞」の場合、「〜することを止めた」という意味になります。従って「stopped talking」は「話すことを止めた」という意味になります。

Jim stopped to talk.

Jimは話すために立ち止まった

Jim stopped talking.

Jimは話すことを止めた

難易度:5/10
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「(防寒用・装飾用)襟巻き」といいたい場合、「muffler(マフラー)」と「scarf(スカーフ)」どちらが使用されますか?

辞書で調べると、両単語とも「(防寒用・装飾用)襟巻き」という意味を持っています。但し、以下のGoogleの検索結果でも分かるように、「muffler(マフラー)」は一般的に「(排気管の)消音器」という意味で使用されます。薄い襟巻きでも厚い襟巻きでも、「scarf(スカーフ)」を使用するのが一般的です。

 

Googleによる「muffler(マフラー)」の検索結果:

 

Googleによる「scarf(スカーフ)」の検索結果:


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難易度:4/10
関連リンク:デニムのズボンのことを英語でも「ジーパン」といいますか?

三人称複数の再帰代名詞は「themselves」と「theirselves」、どちらが正しいですか?

「Theirselves」はアメリカの一部の地方で方言として稀に使用されることがありますが、誤りです。一般的に使用されることは敬遠されています。

They cleaned the rooms themselves. ◯

They cleaned the rooms theirselves. X

彼らは、自分たちで部屋をきれいにした。

難易度:3/10
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英語で「インフルエンザ」はどのようにいいますか?

英語での「インフルエンザ」の正式な病名は「influenza」ですが、一般的に「flu」といいます。「Influenza」は主にウイルスの名称として使用されます。

The flu is a contagious respiratory illness caused by influenza viruses.

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる伝染性の呼吸器疾患である。

「私はインフルエンザにかかっている」といいたい場合:

I have the flu. ◯

I have the influenza. X(一般的に使用されません)

「インフルエンザA型ウイルスが流行っている」といいたい場合:

The influenza A virus is going around. ◯

The flu A virus is going around. X

参考:CDC(疾病対策センター)

難易度:4/10
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