「長い期間」を表したい場合、「long term」と「long-term」、どちらが正しいですか?

両方とも正しいです。ただし、使い分ける必要があります。

「long term」と「-(ハイフン)」がなく二つの単語である場合:

形容詞「long(長い)」が名詞「term(期間、時間)」を修飾して、「長い期間、長期」という意味になります。

The company’s success will be evaluated in the long term.

会社の成功は長期にわたって評価される。

「long-term」と「-(ハイフン)」で二つの単語が繋がっている場合:

「長期的な、長期の〜」という意味を持つ複合形容詞(2語からなる形容詞)になります。従って、名詞を修飾する場合に使用されます。

The company’s long-term goal is to open 100 stores nationwide.

その会社の長期の目標は、全国で100店舗をオープンさせることである。

難易度:7/10
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文中に「but」を使用する場合、「but」の前に「,(コンマ)」は必要ですか?

一般的に、「but」が別の文として単独で成り立つ二つの節を繋ぐ場合、「but」の前に「,(コンマ)」が必要です。

I wanted to go to the concert, but the tickets were sold out.

「I wanted to go to the concert」と「The tickets were sold out」は両方とも完全な文である為、「but」の前に「,(コンマ)」が必要です。

尚、上記の例文のように、各節の主語が明確に表記されている場合、「but」の前に「,(コンマ)」が必要です。但し、例外として主語が明確な二つの節が両方とも短い場合、「,(コンマ)」を除外することができます。

I went home but no one was home.

一方、二つの節の主語が同じで、二つ目の節の主語が省略される場合は、「,(コンマ)」は必要ありません。

I wanted to go to the concert but decided to stay home.

尚、以下の等位接続詞にも同様のルールが適用されます。

-and
-so
-or
-for
-yet
-nor

難易度:8/10
関連リンク:文章の中で名詞を並べて表示する場合、「and」はどこに入れる?

「New Year’s」と「new year」に違いはありますか?

「New Year’s」は、「New Year’s Eve(大晦日)」と「New Year’s Day(元旦)」の省略であり、「’(アポストロフィ)」が必要になります。また、固有名詞(祝日名)である為、「N」と「Y」は大文字になります。尚、「new year」は、「新しい年」という意味を持つ一般名詞になります。

I’m going to visit my parents’ place for New Year’s.

私は、大晦日(または元旦)に実家へ帰ります。

I’m looking forward to the new year.

私は、新しい年が待ち遠しいです。

難易度:6/10
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「My brother, Joe」と「my brother Joe」に違いはありますか?

はい、あります。「My brother, Joe」のように「,(コンマ)」がある場合、「my brother」だけで誰のことか特定されるので、名前の「Joe」は追加情報になります。つまり、「私には一人の兄弟しかおらず、彼の名前は『Joe』」ということになります。

I gave my old smart phone to my brother, Joe.

私は、一人しかいない兄弟であるJoeに私の古いスマホをあげた。

尚、「my brother Joe」のように「,(コンマ)」がない場合、「my brotherだけでは誰のことか特定されておらず、特定する為に名前の「Joe」が必要です。つまり、「私の何人かいる兄弟の中のJoe」という意味になります。

I gave my old smart phone to my brother Joe.

私は、何人かいる兄弟の中のJoeに私の古いスマホをあげた。

上記の文の「Joe」は、同格語(別の名詞の隣に来て、別の方法でその名詞を言い表す為の単語)の役割を果たします。尚、同格語が文の主語の後に来る場合は、以下のようになります。

Company A’s competitor, Company B, will introduce a new product.

A社の唯一の競合であるB社は新しい商品を発表する。

※ 追加情報である同格語の場合、「,(コンマ)」で囲む必要があります。

Company A’s competitor Company B will introduce a new product.

A社の複数の競合の一社であるB社は、新しい商品を発表する。

難易度:9/10
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「.(ピリオド)」と「,(コンマ)」は、「“”(クォーテーションマーク)」の内側と外側のどちらに来ますか?

アメリカ英語では一般的に内側に来ます。一方、イギリス英語では一般的に外側に来ます。

※「クオーテーションマーク」は、作品の題名や直接引用をする場合に使用されます。

作品の題名で使用される場合の例:

Mike’s favorite book is “For Whom the Bell Tolls.” (米)

Mike’s favorite book is “For Whom the Bell Tolls”. (英)

直接引用で使用される場合の例:

“Welcome back,” said Sally. “It’s been a long time.” (米)

“Welcome back”, said Sally. “It’s been a long time”. (英)

尚、「?(クエスチョンマーク)」や「!(エクスクラメーションマーク)」が、作品の題名や直接引用文に含まれる場合は、アメリカ/イギリス英語関係なく、「“”」の内側に来ます。

以下のように、本の題名が「Where’s Waldo?(日本版タイトル:「ウォーリーをさがせ! 」)」のように「?」が題名に含まれる 場合、「?」は「“”」の内側に来ます。

Peter bought the last copy of “Where’s Waldo?”

Peter bought the last copy of “Where’s Waldo”?

また、以下のように直接引用文が「This coffee is too hot!」のように「!」が直接引用文に含まれる場合、「!」は「“”」の内側に来ます。

Jennifer said, “This coffee is too hot!”

Jennifer said, “This coffee is too hot”!

難易度:6/10
関連リンク:「Aah」と「ahh」の違いは?

「Oh, well」と「oh well,」に違いはありますか?

「,(コンマ)」は、息をおくことを示す役割を持ち、今回のように同じフレーズでも、「,」の位置が違うことにより意味が変わってしまいます。「Oh, well」と間に「,」を置く場合、「あ、じゃ」という意味になります。一方、「oh well,」とフレーズの後に「,」を置くと「まあいいや、仕方がない」という意味になります。

Oh, well how about this?

あ、じゃ、これは?

Oh well, it wasn’t important.

まあいいや、大したことじゃなかったし。

難易度:7/10
関連リンク:「Aah」と「ahh」の違いは、何ですか?

「ひいおじいちゃん」は「great grandfather」と表記しますか?

いいえ、「great grandfather」だと、「偉大なおじいちゃん」になってしまいます。「ひいおじいちゃん」と表記したい場合、「great-grandfather」と、「great」と「grandfather」の間に、「-(ハイフン)」を入れます。ハイフンがないことにより、「great」は「偉大な」という意味を持つ形容詞となり、「grandfather」を修飾します。

His great grandfather was the mayor of the city.

彼の偉大なおじいちゃんは、市長だった。

His great-grandfather was the mayor of the city.

彼のひいおじいちゃんは、市長だった。

難易度:5/10
関連リンク:「Elderly」と言う単語は形容詞?それとも名詞?

「So」と「very」の違いは何ですか?

両方とも「とても」という意味を持ち、形容詞を修飾する副詞ですが、使用される場面に違いがあります。文章を書く時に、文の形容詞に「とても」といいたい場合、「so」ではなく、「very」が一般的に使用されます。

He was so mad. △(口頭では、OKです)

He was very mad. ◯

「So」は、主に間投詞(苦しみや驚きなどの強い感情を表す品詞)に使用されます。

He was so mad!

※ 間投詞は、記事や論文など正式な文書では使用されませんが、小説の会話などで使用されます。最近では、友達間のメールなどのやりとりでもよく使用されます。

「So」を「とても」という意味で文章で使用したい場合、その「とても」の度合いを表現しなければいけません。従って、以下のような形式になります。

so 〇〇 that 〜.(とても〇〇過ぎて〜だ。)

〇〇 = 形容詞

〜だ = 形容詞の度合いを表現する節

上記の「he was so mad」の英文をこの形式に変えた場合、彼がどれくらい腹を立たせていたか(怒りの度合い)を表現する必要があります。

He was so mad that he wanted to punch a wall.

彼はとても腹が立ち過ぎて壁を殴りたかった。

難易度:7/10
関連リンク:「too」と「either」の違いは何ですか?

文章の中で名詞を並べて表示する場合、「and」はどこに入れますか?

文章の中で名詞を並べて表示する場合、「and」は最後の名詞の前に入れます。

従って、複数の名詞を並べて表示する場合は以下のようになります。

2つの場合:

The flag is red and white.

3つの場合:

The flag is red, white and blue.

4つの場合:

The flag is red, white, blue and yellow.

話すときもなるべく意識しましょう。

※上記のように3つ以上のものをリストする場合、「and」の前に「,(Oxford コンマ)」を入れることもできますが、AP Style(アメリカで採用されている記事を書く際の基準)では使用しません。

参考:AP Style

難易度:2/10
関連リンク:「Because」と「since」の違いは?

「再」という意味を持つ接頭辞である「re」の後に、「-(ハイフン)」は必要ですか?

一般的に以下二つの場面で「-」が必要になります。

①「e」で始まる単語の前に「re」を付ける場合:

例)
reelect X
re-elect ◯

reenter X
re-enter ◯

reexamine X
re-examine ◯

②ハイフンを付けないと他の単語と重複してしまう場合:

例)
「Re-sign(再度サインする)」の場合、「resign(辞職する)」という単語が存在する為、「-」が必要になります。

他の例)
re-form(再度形成する)/ reform(改革する)
re-sent(再度送った)/ resent(憤る)

例えば、「reissue(再度発行する)」の場合、「reissue」という既存の単語は存在しない為、「-」は必要ありません。

難易度:5/10
関連リンク:タイトル(題名)や見出しなどで何(どの単語)が大文字になりますか?