「LG is one of the few manufacturers that makes OLED」と「LG is one of the few manufacturers that make OLED」はどちらが正しいですか?

上記の文には、主語になり得る名詞は「LG」と「manufacturers」二つあります。但し、関係代名詞「that」の後に来る「make OLED」は名詞「manufacturers」を修飾します。従って、三人称複数「make」を使用した「LG is one of the few manufacturers that make OLED」が正しいです。尚、「LG」の動詞は「is」です。

LG is one of the few manufacturers that makes OLED. X

LG is one of the few manufacturers that make OLED. 〇

LG社はOLED(有機ELディスプレー)を製造する数少ないメーカーである。

難易度:8/10
関連リンク:「50% of the people is」ですか?それとも「50% of the people are」ですか?

「he did it first」と「he did it for the first time」に違いはありますか?

それぞれ以下のような意味になります。

① 「he did it first」=「彼が、それを最初にした(誰よりも先に)」
*功績をより強調したい場合は、「he was the first one to do it」を使用します

② 「he did it for the first time」=「彼は、それを初めてした(彼の経験)」

難易度:6/10
関連リンク:「first」と「firstly」に違いはありますか?

パソコンで入力する際は、「.(ピリオド)」の後のスペースを二つ入れるルールがある、と聞いたことがあるのですが本当ですか?

それは、パソコンが出来る前のタイプライターが使用されていた時のルールになります。タイプライターでは、現在の「Courier」のように、どの文字も同じ幅をとるフォントタイプが使用されていました(横幅の短い「l」と横幅の長い「m」で同じ横幅をとっていた)。従って、全体的に文字と文字の間にスペースが空いてしまい、ピリオドによる文と文の区切りが見ずらかった為、ピリオドの後に二つのスペースを使用していました。但し、パソコンでは文字によって横幅が調整されるフォントの使用が一般的になった為、ピリオドの後のスペースは一つでよくなりました。

難易度:—
関連リンク:「.(ピリオド)」は、「“”(クオーテーションマーク)」の中に入りますか?

「score」と「point」の違いは何ですか?

「score」は「得点、点数」という意味になります。
一方、「point」は「点」という意味になる為、数字の後でしか使用できません。

The highest test score in the class was 97 points.

クラスの中で一番高いテストの点数は、97点でした。

上記の文で「score」と「point」を入れ替えて使用することはできません。

The highest test point in the class was 97 score. X

難易度:5/10
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「Aさんは、Bさんを〇〇に連れて行った」といいたい場合、どのようにいえばよいでしょうか?

一般的に以下のように表します。

Aさん(主語)+ took + Bさん(目的語)+ to + 〇〇(連れて行った場所)

Adam took Bob to the airport yesterday.

昨日、AdamはBobを空港へ連れて行った。

尚、「Aさんは、Bさんを〇〇に連れて行く予定である」といいたい場合は、以下のように動詞は未来形になります。

Aさん(主語)+ will take + Bさん(目的語)+ to + 〇〇(連れて行く場所)

Adam will take Bob to the airport tomorrow morning.

明日の朝、AdamはBobを空港へ連れて行く予定である。

※「連れて行った」、「連れて行く予定である」の代わりに
「連れて来た」、「連れて来る予定である」といいたい場合は、
「took」、「will take」を「brought」、「will bring」に入れ替えます

難易度:5/10
関連リンク:「To have a shower/bath」と「to take a shower/bath」、どちらが正しいですか?

「二人であるものを共有している」といいたい場合、 どのように表せばよいですか?

以下のような表現のパターンがあります。

難易度:6/10
関連リンク:「それは誰の(もの)ですか?」と聞きたい場合、「who’s」と「whose」、どちらを使用しますか?

「should have」、「should had」、「should have had」の違いは何ですか?

以下のような違いがあります。

①a.「should have名詞= 〇〇を持っているべきである / はずである

He should have the keys to the office.

彼は、事務所の鍵を持っているはずである。

①b.「should have動詞の過去分詞」=をするべきであった / はずであった

He should have studied more for the entrance exam.

彼は、入学試験の為にもっと勉強をするべきであった。

②「should had」= X
※助動詞「should」の後は原形の動詞が来る為、このパターンは存在しません

③「should have had + 名詞」= 〇〇を持っているべきであった / はずであった

※①b.の「動詞の過去分詞」が動詞「have」の過去分詞「had」になっています

He should have had the keys to the office.

彼は、事務所の鍵を持っているはずだった。

難易度:7/10
関連リンク:「I used」、「I used to」、「I am used to」の違いは何ですか?

「fewer」と「less」の違いは何ですか?

両単語とも「より少ない」という意味を持ちますが、使用される対象に違いがあります。「fewer」は形容詞「few」の比較級であり、可算名詞(数えられるもの)に使用されます。一方、「less」は形容詞「little」の比較級であり、不可算名詞(数えられないもの)に使用されます。

「fewer」の例:

There were fewer chairs than expected in the meeting room.

その会議室には、思ったより椅子(の数)が少なかった。

「less」の例:

This year there was less snow in Niseko than usual.

今年はニセコの雪(の量)は例年よりも少なかった。

※「fewer」、「less」両単語の反意語は「more(より多い)」になります

難易度:5/10
関連リンク:「lesser」は「less」の比較級ですか?

指数「2^4(2の4乗)」はどのように読みますか?

2^4」は以下の二通りの読み方があります。

①「two(基数)+ to the + fourth(序数)+ power」

②「two(基数)+ to the power of + four(基数)」

また、「二乗」(n^2)や「三乗」(n^3)の場合、以下のように読むこともできます。

2^2(nが2の場合):

two squared

(= two to the second power/two to the power of two)

2^3(nが2の場合):

two cubed

(= two to the third power/two to the power of three)

難易度:6/10
関連リンク:数学記号「<」、「≤」、「>」、「≥」、それぞれ何と読みますか?

「each」の後にくる名詞は単数形ですか?それとも複数形ですか?

限定詞「each」は「各々、それぞれの」という意味を持つため、可算名詞の単数形が続きます。

Each student needs to bring a calculator.

尚、「each of」の場合は、代名詞または限定詞(指示詞冠詞所有格)が前に付く複数形の名詞が続きます。

代名詞

Each of us has a computer.

指示詞が前に付く複数形の名詞

Each of these books is on sale.

冠詞が前に付く複数形の名詞

Each of the employees has to get a health checkup.

所有格が前に付く複数形の名詞

Each of his friends is single.

※ 「each of…」の場合、「each」が文の主語である為、動詞は三人称単数になります

難易度:7/10
関連リンク:「何個かある中の一つ」と言いたい場合、「one of…」で始めますが、その後に続く名詞は複数形になりますか?