「〜をするところだった」といいたい場合、どのようにいえば良いでしょうか?

一般的に以下のように表します。

主語be動詞の過去形 + about to + 動詞の原形

Mike was about to go home.

Mikeは家に帰るところだった。

※「just」を「about」の前に入れて、「ちょうど」と強調することもできます

また、「〜をするところである」といいたい場合は、以下のように「be動詞」が現在形になります。

主語be動詞の現在形 + about to + 動詞の原形

They are about to go into a meeting.

彼らは会議に入るところである。

難易度:5/10
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「I am confident」と「I have confidence」に違いはありますか?

いいえ、意味上の違いはありません。両方とも「私は自信がある」という意味になります。但し、文法上の構造が違います。

「confident」は形容詞である為、「be動詞」の後に来ます。

一方、「confidence」は名詞である為、動詞「have」の後に来ます。

I am confident that I’ll pass the test.

I have confidence that I’ll pass the test.

私は、試験に合格する自信がある。

※「I am confident」の代わりに「I feel confident」という事も可能です。

難易度:5/10
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「進んで〜をした」といいたい場合、どのようにいえば良いでしょうか?

一般的に以下のように表します。

主語動詞「go」の過去形ahead + and + 動詞の過去形

I went ahead and called the client.

私は進んでクライアントに電話をした。

「進んで〜をする(だろう)」といいたい場合は、以下のように動詞「go」が未来形になります。

主語will goahead + and + 動詞の原形

He will go ahead and wash the dishes after dinner.

彼は夕食の後、進んで皿を洗うだろう。

難易度:6/10
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「there seems to be」と「there seem to be」、どちらが正しいですか?

「there is」と「there are」の使い分けと同様に、続く名詞が単数か複数かにより異なります。

続く名詞が単数の場合、「there is」と同様に、動詞「seem」が三人称単数になり、「there seems to be」が使用されます。

There seems to be a problem with the system.

システムに(一つの)問題があるようだ。

続く名詞が複数の場合、「there are」と同様に、動詞「seem」が三人称複数になり、「there seem to be」が使用されます。

There seem to be several problems with the system.

システムに(いくつかの)問題があるようだ。

難易度:5/10
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年齢を表す際に、「-(ハイフン)」が入っている場合と入ってない場合を見かけるのですが、それらの違いはなんですか?

「5歳の男の子」のように、名詞(男の子)の前に数字を含む形容詞が来る場合、以下のように「-」を入れます。

A 5-year-old boy
※「年齢」と「year」、「year」と「old」の間ともに「-」を入れます。

A 5-year-old boy was playing with his father at the park.

5歳の男の子は、公園でお父さんと遊んでいました。

「男の子は、5歳である」といいたい場合は、「-」を使わずに以下のように表します。

The boy is 5 years old.

難易度:5/10
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否定を表す接頭辞「non-」と「un-」に違いはありますか?

両接頭辞とも、続く単語を否定する際に使用されますが、意味が異なります。

「un-」= 〜らしくない、〜に反する

「non-」= 〜ではない、その本質が元々ない

If an American burns an American flag, he is considered to be un-American.

もしアメリカ人がアメリカの国旗を燃やしたら、その人はアメリカ人らしくないとみなされます。

Non-Americans like tourists need a visa to enter the U.S.

観光客のようなアメリカ人でない人は、米国に入国する為にビザが必要です。

難易度:8/10
関連リンク:「Valuable」と「invaluable」の違いは何ですか?

「(私の)隣の人、隣にいる人」といいたい場合、どのようにいえばよいでしょうか?

一般的に「person (who is) next to me」といいます。
※「who is」は通常省略されます

The person next to me on the train is reading a newspaper.

電車で、私の隣にいる人は新聞を読んでいる。

また、「(私の)隣に立っている人」といいたい場合は、

「person (who is) standing next to me」といいます。

The person standing next to me in line is talking on the phone.

列で、私の隣に立っている人は電話をしている。

尚、「(私の)隣に座っている人」といいたい場合は、

「person (who is) sitting next to me」といいます。

The person sitting next to me at the seminar is sleeping.

セミナーで私の隣に座っている人は寝ている。

難易度:5/10
関連リンク:「(自分の)前にいる人」といいたい場合、どのようにいえば良いでしょうか?

「Aさんは(自分が)~していいか、Bさんに聞いた」といいたい場合、どのようにいえば良いでしょうか?

一般的に以下のように表します。

Aさん(主語)+ asked + Bさん(目的語)+ if + he/she + could + 原形の動詞

Al asked Bob if he could borrow the book.

Alは、本を借りていいかBobに聞いた。

難易度:5/10
関連リンク:「AさんはBさんに〜(すること)を頼んだ」といいたい場合、どのようにいえばよいですか?

「relations」と「relationship」に違いはありますか?

両単語とも「関係」という意味を持ちますが、使用される場面に違いがあります。

「relations」は、国など大きい規模の団体同士の交流関係を表す場合に使用されます。
一方、「relationship」は主に二人の間の関係や少数で構成される団体同士の交流関係を表す場合に使用されます。例えば、恋愛や友人関係を表す場合に使用されます。

Relations between Arab nations and Israel have historically been contentious.

歴史的に、アラブ諸国とイスラエルの関係は対立的である。

Relationship between Mike and Sarah was always shaky.

MikeとSarahの関係は、いつも不安定だった。

難易度:8/10
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文を「However」で始める場合、「,(コンマ)」は必要ですか?

「,(コンマ)」の有無により、同単語の意味が変わります。

「However」の後に「,(コンマ)」がない場合:

「どんなに~でも」という意味を持ち、続く節を修飾します。

However hard he studies, he can’t pass the exam.

彼はどんなに一生懸命に勉強しても、試験に合格できない。

「However」の後に「,(コンマ)」がある場合:

「それにもかかわらず、しかしながら」という意味を持ち、前の文と「however」で始まる文を接続します。

He didn’t attend the first meeting. However, he will attend the second one.

彼は1回目の会議に参加しなかったにも関わらず、2回目の会議に参加する予定である。

難易度:8/10
関連リンク:文中に「but」を使用する場合、「but」の前に「,(コンマ)」は必要ですか?