「one of my friends who live in Osaka」と「one of my friends who lives in Osaka」はどちらが正しいですか?

「one of my friends who live in Osaka」が正しいです。関係代名詞「who」に続く説明「live(s) in Osaka(大阪に住んでいる)」は名詞「one」ではなく「my friends」を修飾する為、動詞「live」は三人称複数形になります。

one of my friends who lives in Osaka X

one of my friends who live in Osaka 〇

大阪に住んでいる、私の(何人かの)友人の一人

尚、「one of my friends who live in Osaka」は文ではなく名詞句になります。従って、こちらを使用して文を作成する場合、主語は「one」である為、続く動詞は三人称単数形になります。

One of my friends who live in Osaka has a car.

大阪に住んでいる、私の(何人かの)友人の一人は車を持っている。

難易度:7/10
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「(それは)〜そう/〜のように見える」を動詞「seem」を使用して表す場合、「seem」の後には必ず「like」が続きますか?

動詞「seem」の後に続く品詞によって、「like」の有無が決まります。

①「seem」の後に形容詞が続く場合、「like」は必要ありません。

It seems + 形容詞

It seems expensive.

それは高そうに見える。

尚、形容詞を修飾する副詞を入れる場合も「like」は必要ありません。

It seems really expensive.

それは本当に高そうに見える。

②「seem」の後に名詞(句)が続く場合、「like」は必要です。

It seems + like名詞(句)

It seems like leather.

それは革のように見える。

尚、名詞を修飾する形容詞を入れる場合も「like」は必要です。

It seems like real leather.

それは本物の革のように見える。

③「seem」の後にが続く場合、「like」は必要です。

It seems + like

It seems like nobody cares.

誰も気にしていないように見える。

難易度:6/10
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「それは〇〇の価値がある」といいたい場合、「it’s worth」と「its worth」のどちらを使用して表すことができますか?

日本語訳「それは〇〇の価値がある」に合わせて表す場合は、「it’s worth」を使用します。但し、「its worth」を使用して別の同じような意味を持つ表現も可能です。

①「it’s worth」の場合、「worth」は形容詞になります。

It’s worth $100.

それは100ドルの価値がある。

尚、主語「it」を一般名詞に変えた場合は、以下の通りになります。

The stamp is worth $100.

その切手は100ドルの価値がある。

② 「its worth」の場合、「worth」は名詞になります。

Its worth is $100.

それの価値は100ドルである。

また、主語である所有格「its」を一般名詞に変えた場合は、以下の通りになります。

The stamp’s worth is $100.

その切手の価値は100ドルである。

難易度:6/10
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「〜である限り」と「〜でない限り」は英語でどのように表しますか?

一般的に「〜である限り」といいたい場合、接続詞句「as long as」を使用して表します。

As long as he is president, nothing will change.

彼が大統領である限り、何も変わらないだろう。

一般的に「as long as」に続く節(従属節)は現在形になり、主節は未来形になります。また、「as long as」を含む節と主節の間に「,(コンマ)」が必要です。

尚、節の順番を変えても意味は変わりません。

Nothing will change as long as he is president.

※この場合、「,」は必要ありません

また、一般的に「〜でない限り」といいたい場合、接続詞「unless」を使用して表します。

Unless he resigns, nothing will change.

彼が辞任しない限り、何も変わらないだろう。

「as long as」の場合と同様に、「unless」に続く節は現在形になり、主節は未来形になります。また、「unless」を含む節と主節の間に「,」が必要です。

尚、節の順番を変えても意味は変わりません。

Nothing will change unless he resigns.
※この場合、「,」は必要ありません

難易度:6/10
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日本では、お店が閉まっている時、窓などに「close」や「closed」の表記がされているのを見かけます。どちらが正しいですか?

「そのお店が閉まっている(状態である)」ということを示している為、「The store is closed」の「The store is」が省略されている「closed」が正しです。この「closed」は「閉まっている(状態である)」という意味を持つ形容詞です。

「close」だと、以下の例文のように動詞「閉まる」或いは、形容詞「近い」という意味になってしまいます。

The store closes (at 8 p.m. every day).
※三人称単数形

そのお店は(毎日午後8時に)閉まる。

The store is close.

そのお店は近くにある。

尚、「閉まっている(状態である)」は「closed」のように語尾に「-ed」が付いている形容詞が正しいですが、「開いている(状態である)」の表記は「opened」ではなく「open」が正しいです。

従って、「そのお店が開いている(営業している)」といいたい場合は、以下のように表します。

The store is open. ◯

The store is opened. X

また、過去形の動詞「opened」の場合、「開いた」という意味になります。

The store opened (at 9 a.m. yesterday).

そのお店は(昨日午前9時に)開いた。

難易度:5/10
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「Aさんは急いでいる」といいたい場合、どのようにいいますか?

一般的に以下のように表します。

Aさん(主語)+ is(be動詞の現在形)+ in a hurry
※「hurry」の代わりに「rush」を使用することも可能です。

Adam is in a hurry because he has a meeting at 10 a.m.

Adamは午前10時にミーティングがあるので急いでいる。

また、「Aさんは〜(を)することを急いでいる」といいたい場合は、一般的に以下のように表します。

Aさん(主語)+ is(be動詞の現在形)+ in a hurryするのを急いでいること(不定詞)」

Adam is in a hurry to finish the project.

Adamはプロジェクトを終わらせるのを急いでいる。

難易度:6/10
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「beware」と「be aware」の違いは何ですか?

「beware」は動詞であり、「気を付ける、注意する、警戒する」という意味を持ちます。

尚、「be aware」は、be動詞と形容詞「aware」で構成されており、「気付いている、知っている、分かっている」という意味を持ちます。

He needs to beware of the situation.

彼は状況に注意する必要がある。

He needs to be aware of the situation.

彼は状況に気付いている必要がある。

「be aware」を現在形の文にした場合、以下のようになります。

He is aware of the situation.(彼は状況に気付いている)
*主語が「He」である為、動詞は三人称単数になります

難易度:7/10
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「私は~する羽目になった」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

I(主語)+ ended(過去形)+ upする羽目になったこと(動名詞)」

I ended up doing all of the work by myself.

私は、その仕事を全て自分でする羽目になった。

尚、「私はいつも〜する羽目になる」といいたい場合、一般的に以下のように表します。

I(主語)+ alwaysend(現在形)+ upする羽目になること(動名詞)」

*習慣である為、動詞「end」の時制は現在形になります

I always end up working overtime.

私はいつも残業をする羽目になる。

難易度:6/10
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「sold」、「is sold」、「was sold」はどのように使い分ければ良いですか?

「sold」は動詞「sell」の過去形または過去分詞形である為、使い方により意味が変わります。

過去形:

1.「sold」が他動詞の過去形の場合、「売った」という意味を持ちます。

He sold his car.

彼は(彼の)車を売った。

※他動詞の場合、動詞の後に目的語が来ます

2.「sold」が自動詞の過去形の場合、「売れた」という意味を持ちます。

His car sold.

彼の車は売れた。

※自動詞の場合、動詞の後に目的語は来ません

過去分詞形:

1.「is sold」は現在形の受動態であり、「売られている」という意味を持ちます。

Seafood is sold at that store.

魚介類はその店で売られている。

※現在形の受動態 = be動詞の現在形 + 過去分詞

2.「was sold」は過去形の受動態であり、「売られていた」または「売られた」という意味を持ちます。

Cigarette was sold through vending machines without an age verification device until 2008.

2008年までタバコは年齢確認装置なしの自動販売機で売られていた。

The painting was sold to the highest bidder.

その絵画は最高入札者に売られた。

※過去形の受動態 = be動詞の過去形 + 過去分詞

難易度:6/10
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消耗品などにおいて「〇〇を使い切る」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に句動詞「use up」を使用して表します。
※句動詞 = 動詞 + 副詞

主語use up(動詞「use」の現在形)+ 目的語

He uses up the toilet paper in a week.

彼は(いつも)トイレットペーパーを一週間で使い切る。

また、目的語「the toilet paper」を「use」と「up」の間に入れることも可能です。

He uses the toilet paper up in a week.

the toilet paper」を代名詞「it」に入れ替えた場合、「it」は「use」と「up」の間に入れる必要があります。

He uses it up in a week. 〇

He uses up it in a week. X

「〇〇を使い切った」といいたい場合、「use」が過去形の「used」になります。

He used up the toilet paper in a week last week. 〇

He used the toilet paper up in a week last week. 〇

彼は先週、トイレットペーパーを一週間で使い切った。

難易度:5/10
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