「死」に関する「die」、「died」、「dead」、「death」は、それぞれどう違いますか?

以下をご参照ください。

① die = 死ぬ、死亡する(動詞の原形)

All people eventually die.(人は皆、いずれかは死ぬ)

② died = 死んだ、死亡した(動詞の過去形)

He died last week.(彼は先週死んだ)

③ dead = 死んでいる(形容詞)/ 死人、死者、亡くなった人(名詞)

He is dead.(彼は死んでいる/形容詞)

Pray for the dead.(亡くなった人の為にお祈りをする/名詞)

④ death = 死、死亡(名詞)

His friends and family mourned his death.(彼の友人や家族は、彼の死を嘆いた)

難易度:5/10
関連リンク:「I am confident」と「I have confidence」に違いはありますか?

文中の「; however,」と「, however,」、どちらが正しいですか?

どちらも正しいです。但し、使用される場面に違いがあります。

①「however」が接続副詞として、二つの独立節(主語と動詞を含み、一つの文として成り立つ)を繋げる場合、「; however,」が正しいです。

He studied for the test; however, it was postponed because his teacher was out with a cold.

※「He studied for the test」と「it was postponed because his teacher was out with a cold」は、それぞれ独立節である為、「; however,」が使用されます。

②「however」が二つの独立節以外を繋げる場合、「, however,」が正しいです。

He played in the game, however, not that well.

※「He played in the game」は独立節ですが、「not that well」は独立節ではない為、「, however,」が使用されます。

尚、「however」以外の接続副詞には、以下のようなものがあります。

-also

-besides

-consequently

-furthermore

-in fact

-instead

-likewise

-moreover

-nevertheless

-nonetheless

-on the other hand

-otherwise

-subsequently

-therefore

難易度:8/10
関連リンク:文を「However」で始める場合、「,(コンマ)」は必要ですか?

「私は恐れている(怯えている、怖がっている)」といいたい場合、「I am scary」といいますか?

いいえ、「I am scary」だと「私は怖い(おっかない)人物である」という意味になってしまいます。「私は怖がっている」といいたい場合は、「I am scared」と表現します。

Since I usually don’t express my emotions, people think that I am scary.

私は通常感情を露わにしない為、人々は私が怖い人だと思っている。

I am scared of ghosts.

私はお化けが怖い。

※上記の「scared」は「怖がっている(状態)」を表す形容詞です。

尚、「I scared」と能動態の過去形にした場合、「私は怖がらせた」という意味になります。

I scared my friend with my Halloween costume.

私はハロウィンの衣装で友達を怖がらせた。

難易度:5/10
関連リンク:「I am dangerous」で、「私は危ない(状況にいる)」という意味になりますか?

「Aさんは、しばらく〜をしていない」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

「主語 + 現在完了形の否定(hasn’t/haven’t + 過去分詞)for a while

We haven’t talked for a while.

私たちは、しばらく話していません。

また、「◯年」のように、具体的な期間に変えることも可能です。

「主語 +現在完了形の否定(hasn’t/haven’t + 過去分詞)for基数year(s)

I haven’t gone to karaoke for (the past) 5 years.

私は、(この)5年間カラオケに行っていない。

難易度:6/10
関連リンク:「during」と「while」は入れ替えて使用することができますか?

「Aさんが最後に〜した時から、しばらく時間が経っている」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

It’s been a while since 主語 last 動詞の過去形

It’s been a while since we last talked.

私たちが最後に話してから、しばらく経っている。

また、「◯年」のように、具体的な期間に変えることも可能です。

It’s been 基数 year(s) since 主語 last 動詞の過去形

It’s been 5 years since we last went to karaoke.

私たちが最後にカラオケに行ってから、5年経っている。

難易度:6/10
関連リンク:「In the end」と「at last」の違いは何ですか?

「Aさんは、久しぶりに〜した」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

一般的に以下のように表します。

「主語 + 動詞の過去形for the first time in a while

We talked for the first time in a while.

私たちは、久しぶりに話した。

また、「◯年ぶり」のように、具体的な期間に変えることも可能です。

「主語 + 動詞の過去形for the first time in基数year(s)

I went to karaoke for the first time in 5 years.

私は、5年ぶりにカラオケに行った。

難易度:6/10
関連リンク:「Awhile」と「a while」の違いは何ですか?

メールにファイルを添付する際、「attached is…」と「attached are…」の、どちらが正しいですか?

メールに添付するファイルの数により、使い分ける必要があります。「there is」と「there are」と同じ論理です。メールに添付するファイルが一つの場合、「attached is…」になります。また、メールに添付するファイルが複数の場合、「attached are…」になります。

Attached is the monthly report from April.

4月分の月刊レポートを添付いたします。

Attached are the monthly reports from April to July.

4月から7月分の月刊レポートを添付いたします。

難易度:5/10
関連リンク:「there seems to be」と「there seem to be」、どちらが正しいですか?

「ドタキャン」といいたい場合、どのようにいえば良いでしょうか?

一般的に「last-minute cancellation」といいます。

「last-minute」は、「(時間的に)直前の、ギリギリの」という意味になります

※複合形容詞の為、「-(ハイフン)」が必要です

We were able to get a table at a popular restaurant for tomorrow night because there was a last-minute cancellation.

ドタキャンがあった為 、人気のレストランで、明日の夜の予約を取ることができた。

尚、「Aさんは、ドタキャンした」といいたい場合は、一般的に以下のように表します。

「Aさん(主語)+ canceledat the last minute
※上記の場合、「at the last minute」は副詞句である為、「-(ハイフン)」は必要ありません

Tom canceled at the last minute.

Tomは、ドタキャンした。

「Aさん(主語)+ canceled予定(目的語)at the last minute

Tom canceled the meeting at the last minute because he wasn’t feeling good.

Tomは気分が良くなかった為、会議をドタキャンした。

(参考)

「ドタキャンして、すいません」といいたい場合は、

「I’m sorry for the last-minute cancellation」あるいは

「I’m sorry for canceling at the last minute」といいます。

難易度:6/10
関連リンク:時間を表す「8:07」はどのように読めばよいですか?

「from now」と「from now on」に違いはありますか?

両方とも「これから」という意味を持ちますが、指し示す未来の開始時と期間に違いがあります。

①「from now」は「今から」と、より近くて短い期間を指します。

I will study from now.

私は、これから(今から)勉強をする。

I just finished my house chores, so I will study from now.

私は、家事を終えたばかりなので、これから勉強をします。

②「from now on」は「今後、これからずっと」と、少し先で長い期間を指します。

I will study from now on.

私は、これから(今後)勉強をする。

I didn’t get into the school of my first choice, so I will study (harder) from now on.

私は、第一志望の学校に入学できなかったので、これから(もっと)勉強します。

難易度:6/10
関連リンク:「Thus far」と「so far」に違いはありますか?

「go home」と「come home」に違いはありますか?

両方とも、日本語だと「家に帰える」と訳すことができます。但し、「go home」は「家に向かって出発する」という意味になり、「come home」は「家に到着する」という意味になります。

Dave goes home at 8 p.m., so he comes home at 9 p.m.

昨夜、Daveは8時に家に向かって出発するので、9時に家に着く。

「comes home」の代わりに「gets home」ということもできます。

Dave goes home at 8 p.m., so he gets home at 9 p.m.

難易度:5/10
関連リンク:レストランなどでよく耳にする「goes with」と「comes with」の違いは何ですか?