「All the time」と「all the times」の違いは何ですか?

①「All the time」は「いつも」という意味で、現在の習慣や癖を表します。

She orders the same lunch set all the time.

彼女はいつも同じランチセットを注文する。

②「All the times」は過去に振り返って、同じような場面(回数)を数えて、「過去何回も」という意味になります。そのため、主に過去形の文章に使用されます。

(Of) All the times that we went to a cafe, he never ordered a coffee.

私たちが(過去に)何回もカフェに行っている中で、彼はコーヒーを注文したことがない。

難易度:5/10
関連リンク:「At times」と「at all times」の違いは?

「◯◯も」と言う時に使用する「too」と「either」の違いは何ですか?

日本語にすると、両方とも「◯◯も」と訳され、(話し手への)同意を示すための副詞ですが、使い方に大きな違いがあります。

①「Too」は、肯定の文章への同意を示す場合に使用します。

I went to the mall on Sunday, too.

私も日曜日にモールへ行きました。

②「Either」は、「not~ + either」の形で、否定の文章への同意を示す場合に使用します。

I didn’t go to the mall on Sunday either.

私も日曜日にモールへ行きませんでした。

難易度:5/10
関連リンク:「Besides」と「except」の違いは何ですか?

「辛い(からい)」と言いたい時、「hot」と言いますか?それとも「spicy」と言いますか?

両方とも「辛い(からい)」という意味を持ちます。「Hot」は「辛い」の他に、「熱い」、「カッコイイ(イケてる)」という意味を持ちます。一方、「spicy」は「辛い」という意味しか持たないため、食べ物が「辛い」と言いたい場合は、「spicy」を使用した方が確実で混乱を招きません。

This ramen is hot.

文だけから判断すると「このラーメンは熱い」と「このラーメンは辛い」の両方とも意味が通ります。また、「このラーメンはイケてる」とも解釈できます。

This ramen is spicy.

「このラーメンは辛い」の意味にしかならないので、間違うことはありません。

難易度:2/10
関連リンク:「Indian」は「アメリカン・インディアン」それとも「インド人」のこと?

「type of」と「kind of」の違いは何ですか?

「Of」の後に名詞をともない、どちらも「〜のある(ひとつの)種類」と言う意味になります。「Type of」は、よりフォーマルな印象を与え、ビジネスシーンなどでは、好まれて使用されます。

Microsoft Windows is a type of operating software.

Microsoft Windows is a kind of operating software.

Microsoft WindowsはOSのひとつの種類である。

また、口語で「kind of」を副詞的に使用する場合、「多少」、「どちらかと言ったら」の意味を持ちますが、この用法は、「type of」にはありません。また、「sort of」を同じように使用することもあります。

That math test was kind of difficult. ◯

That math test was sort of difficult. ◯

That math test was type of difficult. X

あの数学のテストはどちらかといったら難しかった。

難易度:5/10
関連リンク:「A number of…」と「the number of…」の違いは何ですか?

「a lot of」と「lots of」の違いは何ですか?

両方とも「たくさんの〜」の意味で、可算名詞、不可算名詞のどちらにも使用できます。「Lots of~」は、少々カジュアルなニュアンスとなります。

① 可算名詞の場合は、「たくさんの〜」なので、複数形になります。

A lot of students came to the party. ◯

Lots of students came to the party. ◯

たくさんの生徒たちがパーティーに来た。

② 不可算名詞の場合は、複数形は存在しないので、単数扱いとなります。

A lot of water spilled on the carpet. ◯

Lots of water spilled on the carpet. ◯

たくさんの水がカーペットにこぼれた。

難易度:4/10
関連リンク:「A few」と「few」の違いは?

「Once」と「one time」の違いは何ですか?

どちらも「一回」という意味を持ちますが、「one time」が使用されることは殆どなく、通常「once」を使用します。

One time ➡︎ once

Two times ➡︎ twice

三回目以降は、「数字 + times」になります。「三回」の意味を持つ「thrice」という単語は存在しますが、殆ど使用されることは無く、「three times」が一般的です。

例)six times, fifty times, million times

難易度:2/10
関連リンク:「週に一回」って何ていう?

「Everyone」と「everybody」の違いは何ですか?

「Everyone」と「everybody」は、どちらも「みんな(全員)」の意味で、使い方にも特に違いはありません。但し、「everybody」、は多少カジュアルな印象を与えるので、文章を書く際には「everyone」が使用されることが多いです。

Is everyone alright? ◯

Is everybody alright? △

みんな(全員)大丈夫ですか?

参考:Cambridge Dictionaries

難易度:3/10
関連リンク:「Anyone」と「anybody」の違いは?

「12 a.m.」と「12 p.m.」、どっちが正午になりますか?

「12 p.m.」が「正午(noon)」、「12 a.m.」が「深夜(midnight)」です。

深夜12時~午前11時59分までは、「a.m.」です。
正午12時~午後11時59分までは、「p.m.」です。

難易度:2/10
関連リンク:「Day」と「date」の違いは何ですか?

「This/these」と「that/those」の違いは何ですか?

「This」は「これ」という意味で「これ」を指す対象が1つ(単数)の時に使います。

例)This pen is mine.

この(1本の)ペンは私のです。

「These」は「this」の複数形で「これら」という意味になり、対象が2つ以上の時に使います。また、対象が「ひとつ」か「それ以上」なのかが焦点となるため、実際に的確な数を把握する必要はありません。

例)These pens are mine.

これらの(2本以上の)ペンは私のです。

「That」は「その」という意味で「その」を指す対象が1つ(単数)の時に使います。

例)That pen is mine.

その(1本の)ペンは私のです。

「Those」は「that」の複数形で「それら」という意味になり、対象が2つ以上の時に使います。また、対象が「ひとつ」か「それ以上」なのかが焦点となるため、実際に的確な数を把握する必要はありません。

例)Those pens are mine.

それらの(2本以上の)ペンは私のです。

難易度:2/10
関連リンク:「An」と「a」の違いは?

「Mrs.」、「Ms.」、「Miss」の違いは何ですか?

3つとも全て女性の名前を呼ぶときに使用するもので、日本語の「~さん」にあたります。名前の前に置き、結婚しているかどうかで使い分けます。

Mrs. – 既婚の女性に使う

Ms. – 既婚/未婚に関係なく女性に使える
※中性なのでビジネスのシーンでよく使用されます。

Miss – 未婚の女性に使う
※小さい女の子にも使える。

難易度:—
関連リンク:女性でも「chairman」?