「とても、非常に」という意味を持つ「really」と「very」ですが、入れ替えて使用することは可能ですか?

以下のように、修飾する品詞によって、意味が異なる場合があります。従って、入れ替えて使用できる場合もあれば、そうでない場合もあります。

形容詞を修飾する場合:

両単語とも「とても、非常に」という意味になり、入れ替えて使用することが可能です。但し、「really」は文脈や解釈によって「とても、非常に」ではなく「(嘘ではなく)本当に」という意味を持つこともあります。つまり、日本語の「本当に」と同様に、「程度」を表すこともあれば「(嘘ではなく)真実である」という意味を表すこともあります。

He is really sick.

He is very sick.

彼はとても具合が悪い。

「He is really sick」の場合、文脈によっては「彼は(仮病ではなく)本当に具合が悪い」というように解釈されることもあります。

副詞を修飾する場合:

両単語とも「とても、非常に」という意味になり、入れ替えて使用することが可能です。

He acted really selfishly.

He acted very selfishly.

彼はとても自分勝手な行動をとった。

動詞を修飾する場合:

「really」は動詞を修飾することができますが、「very」はできません。

尚、この場合「really」は「とても、非常に」と「(嘘ではなく)本当に」と両方の意味を持つことが可能です。

He really likes puzzles.

彼はとてもパズルが好きだ。
彼は(嘘ではなく)本当にパズルが好きだ。

He very likes puzzles. X

難易度:7/10
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「especially」と「specially」に違いはありますか?

両方とも似た意味を持つ副詞であり、場合によっては入れ替えて使用できることもあります。一般的な識別ルールは以下になります。

①「とても、非常に」という意味の場合、「especially」が使用されます。

The movie was especially good. ◯

The movie was specially good. X

その映画はとても良かった

②「特に、特別に、とりわけ」という意味の場合、「especially」が使用されます。

The French onion soup was especially delicious. ◯

The French onion soup was specially delicious. X

フレンチオニオンスープが、特に美味しかった。

③「特別な目的のために」という意味の場合、「especially」、「specially」の両方が 使用されます。

The cake was made especially for his birthday. ◯

The cake was made specially for his birthday. ◯

そのケーキは、彼の誕生日のために作られた。

④「特別なやり方で、特別な方法で」という意味の場合、「specially」が使用されます。

The VIP customer was treated specially. ◯

The VIP customer was treated especially. X

そのVIP客は、特別丁寧に扱われた。

参考:Merriam-Webster’s Dictionary

難易度:8/10
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「I really don’t like him」と「I don’t really like him」の違いは何ですか?

「Really」は「本当に、とても」という意味を持つ副詞であり、動詞や形容詞を修飾します。従って、文のどの単語に掛かるかにより、文そのものの意味に違いが生じます。

今回のように否定文の場合、「really」が否定を示す「don’t」の前に来る場合、「本当に嫌だ」という意味になります。

I really don’t like him = 私は彼を本当に嫌いである

逆に「really」が否定を示す「don’t」の後に来る場合、「そんなに〜好きでない」という意味になります。

I don’t really like him = 私は彼をそんなに好きでない

上記の文の動詞である「like」を「know」に入れ替えた場合、以下のようになります。

I really don’t know = 私は一切分からない。(直訳:私は本当に分からない。)

I don’t really know = 私は定かではない。(直訳:私はそんなに分からない。)

難易度:7/10
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「so」と「very」の違いは何ですか?

両方とも「とても」という意味を持ち、形容詞を修飾する副詞ですが、使用される場面に違いがあります。文章を書く時に、文の形容詞に「とても」といいたい場合、「so」ではなく、「very」が一般的に使用されます。

He was so mad. △(口頭では、OKです)

He was very mad. ◯

「so」は、主に間投詞(苦しみや驚きなどの強い感情を表す品詞)に使用されます。

He was so mad!

※ 間投詞は、記事や論文など正式な文書では使用されませんが、小説の会話などで使用されます。最近では、友達間のメールなどのやりとりでもよく使用されます。

「so」を「とても」という意味で文章で使用したい場合、その「とても」の度合いを表現しなければいけません。従って、以下のような形式になります。

so 〇〇 that 〜.(とても〇〇過ぎて〜だ。)

〇〇 = 形容詞

〜だ = 形容詞の度合いを表現する節

上記の「he was so mad」の英文をこの形式に変えた場合、彼がどれくらい腹を立たせていたか(怒りの度合い)を表現する必要があります。

He was so mad that he wanted to punch a wall.

彼はとても腹が立ち過ぎて壁を殴りたかった。

難易度:7/10
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