「彼は、〜にこだわりがある/〜にこだわっている」といいたい場合、どの様に言えば良いですか?

一般的に以下のように表します。

He主語)+ isbe動詞の現在形)+ particular形容詞)+ about(前置詞)+ こだわっているもの/こと名詞/)」

He is particular about his clothes.

彼は、洋服にこだわりがある。

He is particular about what he wears.

彼は、着るものにこだわっている。

難易度:6/10
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「enough」は副詞ですか?それとも形容詞ですか?

「enough」は副詞でもあり、形容詞でもあります。
副詞の場合、一般的に「十分に」という意味で使用され、
形容詞の場合、一般的に「十分な、足りる」という意味で使用されます。

He slept enough last night.(副詞「enough」は、動詞「sleep」を修飾しています)

昨夜、彼は十分に寝た。

He had enough time to revise the presentation slides.(形容詞「enough」は、名詞「time」を修飾しています)

彼は、プレゼンテーションのスライドを修正するのに十分な時間があった。

因みに、「enough」は「十分な量、十分な数、たくさん」という意味の代名詞として使用されることもあります。

He had enough to drink.

彼は、十分な量を飲んだ。

難易度:6/10
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「in depth」と「in-depth」の違いは何ですか?

文での役割が異なります。「in depth」は副詞として使用され、「in-depth」は形容詞として使用されます。

①「in depth」は、前置詞in」と名詞depth」で構成されていて、「徹底的に」という意味の副詞句となります。

We discussed the problem in depth.

私たちは、その問題について徹底的に話し合った。

②「in-depth」の様に「in」と「depth」の間に「-(ハイフン)」が入る場合は、「徹底的な」という意味の複合形容詞となります。

We had an in-depth discussion about the problem.

私たちは、その問題について徹底的な話し合いを行った。

難易度:7/10
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名詞「following(以下/下記(の事項))」は単数扱いですか?それとも複数扱いですか?

「following」が指す名詞が、不可算名詞または可算名詞単数形である場合は単数扱いになり、「following」が指す名詞が、可算名詞複数形である場合は複数扱いになります。

①「following」が「information」のような不可算名詞を指す場合、または「issue」のように可算名詞単数形を指す場合は、単数扱いになります。

The following (=information) is confidential.

以下(の情報)は機密情報である。

The following (=issue) needs to be immediately resolved.

以下(の問題点)は直ちに解決される必要がある。

②「following」が「items」のように可算名詞複数形を指す場合は、複数扱いになります。

The following (=items) are sold out.

以下(の複数の商品)は売り切れている。

尚、名詞「following」を「以下の〜」という意味を持つ形容詞にして、それぞれの名詞を続けることも可能です。

The following information is confidential.

The following issue needs to be immediately resolved.

The following items are sold out.

難易度:7/10
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「very」は副詞ですか?それとも形容詞ですか?

「very」は副詞でもあり、形容詞でもあります。
副詞の場合、一般的に「とても、非常に」という意味で使用され 、
形容詞の場合、一般的に「まさに、まさしく」という意味で使用されます。

He made a very big mistake.(副詞「very」は、形容詞「big」を修飾しています)

彼は、とても大きいミスを犯した。

He made the very mistake that we warned.(形容詞「very」は、名詞「mistake」を修飾しています)

彼は、まさに私たちが注意したミスを犯した。

難易度:6/10
関連リンク:「fast」は形容詞と副詞、どちらですか?

ともに「幸運な」を意味する「lucky」と「blessed」の違いは何ですか?

「lucky」は「運がいい」という意味であり、「blessed」は「恵まれた」という意味になります。

He is lucky that he was able to buy the last one.

彼は最後の一つを買えて、運が良い。

He is blessed with great athleticism.

彼はすごい運動神経に恵まれている。

難易度:5/10
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「(人が)直接会う」という意味で使用される表現は、「in person」と「in-person」のどちらが正しいですか?

どちらも正しいですが、品詞が異なります。

①「in person」は、前置詞in」と名詞person」で構成される副詞句となります。

We conduct job interviews in person.

私たちは、採用面接を直接会って行う。

②「in-person」の様に「in」と「person」の間に「-(ハイフン)」が入る場合は、形容詞となります。

We conduct an in-person interview when hiring.

私たちは、採用時に対面の面接を行う。

難易度:6/10
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「fast」は形容詞と副詞、どちらですか?

「fast」は形容詞でもあり、副詞でもあります。

形容詞の場合、一般的に「速い」という意味で使用され 、
副詞の場合、一般的に「速く」という意味で使用されます。

The car is fast. (形容詞「fast」は、主語「car」の補語になります/叙述用法)

その車は速い。

The fast car passed by. (形容詞「fast」は、名詞「car」を修飾しています/限定用法)

速い車が通り過ぎた。

The car runs fast.(副詞「fast」は、動詞「run」を修飾しています)

その車は速く走る。

※「fast」は、動詞で「断食する」という意味もあります
(「fasting」は、名詞で「断食」という意味になります)

難易度:6/10
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「本当に大きな問題」は、「a really big problem」と「really a big problem」のどちらが正しいですか?

「本当に大きな問題」は、「a really big problem」が正しいです。
尚、「really a big problem」は、「実際には大きな問題」という意味になります。このように、「really」は文のどこに置かれるかにより意味に違いが生じます。

It’s a really big problem.

それは、本当に大きな問題である。

It’s really a big problem.

それは、実際には大きな問題である。

難易度:8/10
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「another」の後に続く名詞は単数形である必要がありますか?

いいえ、単数形複数形のどちらも使用される可能性があります。

①「another」の後に単数形の名詞を続ける場合は、

another〇〇単数形の名詞)」で

「もう一つの〇〇」、「別の〇〇」という意味になります。

I need to take the seminar for another day.

私は、そのセミナーをもう一日受講する必要がある。

I need to take the seminar on another day.

私は、そのセミナーを別の日に受講する必要がある。

②「another」 の後に複数形の名詞を続ける場合は、

another基数)+ 〇〇複数形の名詞)」で

「もう△つの〇〇」という意味になります。

I need to take the seminar for another 3 days.

私は、そのセミナーをもう3日受講する必要がある。

因みに、「another」の後に不可算名詞を続けることも可能です。その場合、 単数形の名詞と同様に「もう一つの〇〇」、「別の〇〇」という意味になります。

They started talking about another news.

彼らは、別のニュースについて話し始めた。

難易度:7/10
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