よく会話の中で「go get」という表現を耳にします。動詞の原形が続いているようですが、これは文法的に正しいですか?

動詞の原形が続いており文法的には正しくありませんが、アメリカ英語で口頭でよく使用されるフレーズです。「go get」は「取りに行く」という意味を持ちます。本来「go」と「get」の間に入る「and」が省略されています。尚、一般的に助動詞と一緒に使用されます。また、動詞「get」を他の動詞と入れ替えることも可能です。

I will go (and) get our order.

私は、私たちの注文を取りに行きます。

He can go (and) buy the concert tickets tomorrow.

彼は明日、コンサートのチケットを買いに行ける。

We should go (and) eat before it’s too late.

遅くなり過ぎる前に、私たちは食べに行くべきである。

They may go (and) report the problem to their boss.

彼らは上司に問題を報告しに行くかもしれない。

難易度:6/10
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「私は迷っている」といいたい場合、どのようにいえば良いですか?

「私は道に迷っている」といいたい場合、一般的に「I’m lost」といいます。

I took a wrong turn, so I’m lost.

私は間違ったところで曲がってしまった為、迷っている(道や方向がわからなくなった)

「私は決断ができずに迷っている」といいたい場合、一般的に「I can’t decide」といいます。

I can’t decide whether to buy it or not.

それを買うか買わないか、私は迷っている(決断ができない)。

難易度:5/10
関連リンク:「私は決めていない」といいたい場合、「I don’t decide」、「I didn’t decide」、「I haven’t decided」のどれが正しいですか?

「I’d see」と「I’d seen」の両方を見かけたことがあるのですが、「I’d」の後には、動詞の原形と過去分詞形のどちらを続けるのが正しいですか?

「I’d」が「I would」の短縮形の場合、動詞の原形see」が続きます。

一方、「I’d」が「I had」の短縮形の場合は、動詞の過去分詞形seen」が続きます。

I’d (would) see that movie if it’s free.

私は、その映画が無料だったら見るだろう。

I thought he’d (had) seen that movie before.

私は、彼がその映画を以前に見たことがあると思った。

以下のように、主語が「I」以外の場合も同じです。

-You’d

-He’d

-She’d

-It’d

-They’d

-We’d

難易度:4/10
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「might have been」と「may have been」に違いはありますか?

アメリカ英語では両方とも「(その時)そうであったかもしれない」という意味を持ち、一般的に入れ替えて使用できます。

「may/might have been + 形容詞」:

He may have been busy when you went to see him. 〇

He might have been busy when you went to see him. 〇

あなたが彼に会いに行った時、彼は忙しかったかもしれない。

「may/might have been + 動詞の進行形」:

She may have been sleeping when he came home. 〇

She might have been sleeping when he came home. 〇

彼が家に帰った時、彼女は寝ていたかもしれない。

参考:Merriam-Webster Dictionary

難易度:6/10
関連リンク:「should have」、「should had」、「should have had」の違いは何ですか?

「should have」、「should had」、「should have had」の違いは何ですか?

以下のような違いがあります。

①a.「should have名詞= 〇〇を持っているべきである / はずである

He should have the keys to the office.

彼は、事務所の鍵を持っているはずである。

①b.「should have動詞の過去分詞」=をするべきであった / はずであった

He should have studied more for the entrance exam.

彼は、入学試験の為にもっと勉強をするべきであった。

②「should had」= X
※助動詞「should」の後は原形の動詞が来る為、このパターンは存在しません

③「should have had + 名詞」= 〇〇を持っているべきであった / はずであった

※①b.の「動詞の過去分詞」が動詞「have」の過去分詞「had」になっています

He should have had the keys to the office.

彼は、事務所の鍵を持っているはずだった。

難易度:7/10
関連リンク:「I used」、「I used to」、「I am used to」の違いは何ですか?

「Hope」と「wish」の違いは何ですか?

両単語とも「願う、望む」という意味を持ちますが、ニュアンスに違いがあるので、使い方に気を付ける必要があります。

Hope:

① 起こる可能性が高い

② 達成できる可能性が高い(自信がある)

③ 軽い願い(「こうなったら、いいな」程度)

④ 未来についての願い

Wish:

① 起こる可能性が低い

② 達成できる可能性が低い(自信がない)

③ 強い願い(「絶対にこうなって欲しい」)

④ 過去、現在、未来についての願い

起こる可能性が低い/高い:

I wish I could win the lottery.

I hope the restaurant is open today.

達成できる可能性が低い(自信がない)/高い(自信がある):

I hope I pass today’s test.(勉強をした為、合格する自信がある程度ある)

I wish I could pass today’s test.(勉強をしてない為、合格する自信はない)

軽い/強い願い:

I hope it’s sunny tomorrow.

明日晴れてほしい。

I wish it’d be sunny tomorrow.

明日どうしても晴れてほしい。

過去において、「こうであって欲しかった」と願う場合:
※「wish」に過去完了形を使用します

I wish I had studied more in college.

私は大学時代にもっと勉強しておけばよかった。

現在において、「こうであって欲しい」と願う場合:
※「wish」に過去形を使用します

I wish I had the money to buy a new car.

私は新車を買えるお金があればよかった。

未来において、「こうであったらいい」と願う場合:
※ 一般的に「hope」に現在形を使用します。現在形の代わりに未来形も可能。
※「wish」に助動詞「would」を使用します

I hope my friend comes on time.

I hope my friend will come on time.

友達が時間通りに来てくれればいいな。

I wish my friend would stop complaining about his boss.

私は友達に彼の上司の文句をいうのをやめて欲しい。

難易度:6/10
関連リンク:「運命」と言う時に、「fate」と「destiny」と言う単語を耳にしますが、違いは何ですか?

「I used」、「I used to」、「I am used to」の違いは何ですか?

①「I used」は、「私は〇〇を使った」という意味になります。

「I(主語) + used(動詞「use」の過去形)+ 使ったもの(目的語)」

I used the elevator.

私はエレベーターを使った。

②「I used to」は、「私は以前〜をしていた」という意味になります。

「I(主語) + used to(助動詞)+ 原形の動詞」

I used to smoke.

私は以前タバコを吸っていた。

③「I am used to」は、「私は〇〇に慣れている」という意味になります。

「I(主語) + am(be動詞の現在形)+ used(形容詞)+ to + 動名詞/名詞」

I am used to driving(動名詞).

私は運転するのに慣れている。

I am used to rain(名詞).

私は雨に慣れている。

尚、「私は〇〇に慣れた」といいたい場合、「I got used to」といいます。

I got used to the cold weather.

私は寒い気候に慣れた。

難易度:5/10
関連リンク:「he had had…」のように「had」が続けて使用されている文を見かけることがありますが、これは正しいですか?

二つの疑問文「Do you have…?」と「Have you…?」に違いはありますか?

「Do you have」から始まる場合は現在形の疑問文であり、「あなたは、〇〇を持って(所有して)いますか?」という意味になります。「Have」の後には名詞(所有しているもの)がきます。

Do you have a car?

あなたは、車を持って(所有して)いますか?

「Have you」から始まる場合は現在完了形の疑問文であり、「あなたは、〜をしたことがありますか?」という意味になります。現在完了形の疑問文である為、「you」の後には動詞の過去分詞系がきます。

Have you been to New York?

あなたは、ニューヨークに行ったことがありますか?

難易度:4/10
関連リンク:「Have been」と「have gone」の違いは?

人に何かを依頼する時に使用される「can you」と「could you」に違いはありますか?

「Could you」の方が、「can you」より丁寧な表現です。

Can you (please) open the window?

Could you (please) open the window?

※両方とも「please」を入れることで、より丁寧になります。

また、人に許可を求める時に使用される「can I」と「could I」でも、「could I」の方が「can I」より、フォーマルかつ丁寧です。

Can I (please) have the last slice of the pizza?

Could I (please) have the last slice of the pizza?

「Can I」と「could I」より「may I」の方が、さらに丁寧でフォーマルな表現です。

May I (please) have the last slice of the pizza?

参考:Oxford Dictionaries、British Council

難易度:6/10
関連リンク:「Can」と「could」の違いは?

「できる」という意味を持つ助動詞「can」の否定形である「can’t」、「cannot」、 「can not」はどのように使い分けられますか?

「Can’t」は「can not」の短縮形です。短縮形はカジュアルである為、AP Style(アメリカで採用されている記事を書く際の基準)では、過度の使用は避けるように推奨されています。また、契約書や学術論文には使用されません。

「Cannot」と「can not」は、一般的に入れ替えて使用できますが、通常は「cannot」が使用されます。尚、「can not」は、「できない」ことを(さらに)強調したい場合に使用されます。

You cannot leave the dirty socks on top of the washing machine.

(あなたは)汚れた靴下を洗濯機の上に置きっ放しにしてはいけません。

You can not run a red light!

(あなたは)赤信号を突っ切ってはいけません!

参考:AP Style

難易度:7/10
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