病名の頭文字は大文字になりますか?

一般的には小文字になります(例:「cancer」、「diabetes」、「heart disease」)。但し、地名や人の名前が頭につく場合は、それら自体が固有名詞である為、頭文字は大文字になります。(例:「Ebola(コンゴ民主共和国にあるエボラ川)」、「Alzheimer’s disease(医者の名前)」)。

The leading cause of death in Japan is cancer.

日本の主要な死因はがんである。

Doctors are researching better ways to diagnose and treat Alzheimer’s disease.

医師はアルツハイマー病のより良い診断と治療を研究している。

難易度:6/10
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「Healing」と「recovery」に違いはありますか?

日本語では両方とも「回復」と訳され、一般的には英語でも同じように使用されます。ただし、 医学的には違う意味を持ちます。「Healing」は、「身体・肉体的な治癒、身体の細胞が再生して修復されることやその過程」を表します。
一方、「recovery」は、「病気や怪我の前の健康状態に戻ること」を意味し、これには肉体的なものだけではなく、機能や精神的な復帰も含まれます。

その為、「recovery」の重要な一段階が「healing」であると言えます。例えば、足の骨折の場合、骨が正常に戻っても、ギブスをしている間に骨の周りの筋肉が衰えたり、精神的に怪我の再発を恐れたりして、すぐに怪我をする前のように動けるとは限りません。その為、「recovery」には、精神的・肉体的なリハビリや周囲(家族や社会)の支援など「healing」の過程が必要とされる場合があります。

参考:Internet Scientific Publications

難易度:8/10
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「Disease」と「illness」に違いはありますか?

日本語では両方とも「病気」と訳され、一般的には英語でも同じように使用されます。但し、 医学的には違う状態を指します。「Disease」は、医学的に身体の異常が確認されている状態に使用されます。一方、「illness」は主観的にその人が苦痛を感じている場合に使用されます。 従って、 何らかの「disease」があっても、「illness」がない(苦痛を感じない)場合もあります。

難易度:8/10
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