スポーツなどで、よく「順位」を指す「standings」と「rankings」を見かけますが、それらに違いはありますか?

勝敗の成績による順位では、「standings」が使用されます。尚、そのスポーツの管理機関(ボクシングならWBA、WBC、IBF、WBO等)やスポーツ記者等、第三者による順位(格付け)は、「rankings」になります。従って、「standings」は客観的な順位ですが、「rankings」は主観的な順位です。特に個人スポーツであるボクシングやテニスの場合 、各選手が全選手と対戦する訳ではない為、勝敗の成績だけで順位を決められません。従って、第三者の評価で順位付けをします。

Near the end of the college football season, rankings by the CFP committee matters more than the team’s standings in its conference.

大学のフットボールのシーズンの終わりに近づくと、CFP委員会によるランキング(rankings)の方が、チームが所属するカンファレンス(地区)での順位より重要になる。

※サッカーでは、「standings」の代わりに「table」が主に使用されます。

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