「一番良い」は「best」といいますが、「二番目に良い」といいたい場合は、どのようにいえばよいですか?

「二番目によい」は「second-best」といいます。

「〇〇番目に良い」は、以下のように表わすことができます。

「序数-best」

従って、「10番目に良い」と「51番目に良い」は、以下のように表わすことができます。

10番目に良い = tenth-best

51番目に良い = fifty-first-best

尚、他の形容詞の最上級でも同じ形式になります。
※「best」は形容詞「good」の最上級です。

「二番目に速い」といいたい場合は、「second-fastest」になります。

尚、最上級に「most」を使用する場合は以下の形式になります。

「序数-most + 形容詞」

「二番目に重要」といいたい場合、「second-most important」になります。

難易度:5/10
関連リンク:比較級/最上級の形容詞「more/most」と「–er/–est」をどのように区別しますか?

形容詞と副詞の比較級と最上級を表す場合、それらの前に「more/most」を置く場合と、 語尾が「–er /–est」になる場合がありますが、どのように区別して使用すれば良いですか?

例外はありますが、以下の基本ルールがあります。

ルール ①: 音節が一つの形容詞または副詞の場合、単語の語尾が「–er /–est」になります。

「high(高い)」という形容詞の場合:

比較級:higher

最上級:highest

「 soon(すぐに)」という副詞の場合:

比較級:sooner

最上級:soonest

ルール ②: 音節が三つ以上の形容詞と「-ly」で終わる副詞の場合、単語の前に「more/most」を置きます。

「comfortable(心地良い)」という形容詞の場合:(音節:com-fort-a-ble)

比較級:more comfortable

最上級:most comfortable

「commonly(通常)」という副詞の場合:

比較級:more commonly

最上級:most commonly

尚、否定の比較級/最上級の場合、「more/most」の代わりに「less/least」が使用されます。

否定の比較級:less comfortable

否定の最上級:least comfortable

ルール ③: 音節が二つの形容詞と副詞の場合、「-er/-est」/「more/most」のどちらの形式が使用されるかは単語によります。尚、どちらの形式を使用しても大丈夫な単語もあります。

「narrow」という形容詞の場合:(音節:nar-row)

比較級:narrower

最上級:narrowest

「quickly」という副詞の場合:(音節:quick-ly)

比較級:more quickly

最上級:most quickly

「simple」という副詞の場合:(音節:sim-ple)

比較級:simplerまたは、more simple

最上級:simplestまたは、most simple

参考:「The Only Grammar Book You’ll Ever Need」

難易度:5/10
関連リンク:「Eldest/elder」と「oldest/older」の違いは何ですか?