「checkup」と「check up」の違いは何ですか?

checkup」のように一つの単語の場合は名詞であり、「check up」のように二つの単語の場合は句動詞です。

①「checkup」は、「健康診断、検査」という意味の名詞となります。

He went in for a (medical) checkup.

彼は、健康診断を受けた。

②「check up」は、動詞check」と副詞up」で構成される「調べる、確認する」という意味の句動詞となります。

We had to check up on the progress of the project.

私たちは、そのプロジェクトの進捗状況を確認しなければいけなかった。

参考:AP Style

難易度:6/10
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「Every time he goes there」と「He goes there every time」の違いは何ですか?

①「Every time he goes there」のように「every time」が「he goes there」の前に来る場合、「every time」は「〜する度に」という意味を持つ従属接続詞になります。従って、従属節「Every time he goes there」だけでは不完全な文になるので、従属節「Every time he goes there」の後に主節が続く必要があります。

Every time he goes there. X

彼は、そこへ行く度に。

Every time he goes there, he buys a souvenir.

彼は、そこへ行く度におみやげを買う。

He buys a souvenir every time he goes there.

主節従属節の前に持ってくる場合、従属節の前に「,」は必要ありません

②「He goes there every time」のように「every time」が「He goes there」の終わりに来る場合、「常に、いつも」という意味を持つ副詞になります。

He goes there every time.

彼は、いつもそこへ行く。

難易度:8/10
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「See you Monday」と「See you on Monday」に意味の違いはありますか?

いいえ、意味に違いはありません。どちらも「月曜日に会いましょう」という意味になります。「Monday」には副詞名詞の用法があり、それぞれの表現で「Monday」の品詞が異なります。

①「See you Monday」の場合、「Monday」は「月曜日」という意味の副詞になります。

②「See you on Monday」の場合は、「Monday」は「月曜日」という意味の名詞であり、曜日の前に使用される前置詞「on」の後に続いています。

難易度:7/10
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「(睡眠中に)夢を見る」という意味の動詞「dream」の過去形は「dreamed」と「dreamt」のどちらが正しいですか?

どちらも正しいです。「dreamed」と「dreamt」は両方とも動詞「dream」の過去形/過去分詞形です。

He dreamed about being chased by dogs. ◯

He dreamt about being chased by dogs. ◯

参考:Merriam-Webster Dictionary

難易度:6/10
関連リンク:「汗をかく」という意味の動詞「sweat」の過去形は「sweat」と「sweated」のどちらが正しいですか?

「in depth」と「in-depth」の違いは何ですか?

文での役割が異なります。「in depth」は副詞として使用され、「in-depth」は形容詞として使用されます。

①「in depth」は、前置詞in」と名詞depth」で構成されていて、「徹底的に」という意味の副詞句となります。

We discussed the problem in depth.

私たちは、その問題について徹底的に話し合った。

②「in-depth」の様に「in」と「depth」の間に「-(ハイフン)」が入る場合は、「徹底的な」という意味の複合形容詞となります。

We had an in-depth discussion about the problem.

私たちは、その問題について徹底的な話し合いを行った。

難易度:7/10
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「He doesn’t always eat breakfast」と「He always doesn’t eat breakfast」の違いは何ですか?

「always」は「いつも、常に」という意味を持つ副詞であり、動詞、形容詞、別の副詞、または文全体を修飾することが可能です。従って、文中のどの品詞の単語を修飾するかにより、文の意味に違いが生じます。

always」が否定を意味する「doesn’tの後に来る場合、「いつも〜する訳ではない」という意味になります。

He doesn’t always eat breakfast.

彼は、いつも朝食を食べる訳ではない。

always」が否定を意味する「doesn’tの前に来る場合、「いつも〜しない」という意味になります。

He always doesn’t eat breakfast.

彼は、いつも朝食を食べない。

※「決してない、絶対ない」という意味を持つ副詞「never」で動詞「eat」を修飾して同じような意味を表すことも可能です。

He never eats breakfast.

彼は、決して朝食を食べない。

難易度:6/10
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ともに「幸運な」を意味する「lucky」と「blessed」の違いは何ですか?

「lucky」は「運がいい」という意味であり、「blessed」は「恵まれた」という意味になります。

He is lucky that he was able to buy the last one.

彼は最後の一つを買えて、運が良い。

He is blessed with great athleticism.

彼はすごい運動神経に恵まれている。

難易度:5/10
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「汗をかく」という意味の動詞「sweat」の過去形は「sweat」と「sweated」のどちらが正しいですか?

どちらも正しいです。「sweat」と「sweated」は両方とも動詞「sweat」の過去形/過去分詞形です。但し、「sweat」が標準形であり、一般的に使用されます。

He sweat after running to the office from the station. ◯

He sweated after running to the office from the station. △

参考:Oxford Dictionaries

難易度:6/10
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ともに「絨毯」を意味する「carpet」と「rug」に違いはありますか?

carpet」は「部屋全体に敷かれる絨毯」であり、

rug」は「部分的に敷かれる絨毯」です。

He chose wood flooring instead of a carpet for his living room.

彼はリビングの床に、絨毯の代わりに木のフローリングを選んだ。

He bought a rug and placed it in front of his living room sofa.

彼は絨毯を買って、リビングのソファの前に敷いた。

難易度:6/10
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「誤った情報」という意味を持つ「disinformation」と「misinformation」に違いはありますか?

両方とも「誤った情報」という意味ですが、「故意に間違ったのか」、「過失によって間違ったのか」の違いがあります。

disinformation」は「人を欺いたり、真実を隠したりするために故意に発信された誤った情報」を表わします。

Authoritarian governments stay in power by spreading disinformation that is convenient for them.

独裁政権は、自分たちに都合の良い情報を流すことで権力を維持する。

misinformation」は「故意ではなく、過失により発信された誤った情報」を表わします。

A reputable news media do fact-checking to make sure there’s no misinformation.

信頼できる報道機関は、誤報がないように事実確認をする。

難易度:7/10
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