「They’re」、「their」、「there」の発音は全て似てますが、文法的にどう違いますか?

確かに口頭では区別がつきませんが、全て違う意味で、使用方法が異なるので、文を書く時には気を付けましょう。

①「They’re」は「they are」の省略であり、「彼らは(〜です)」と言う意味を持ちます。

「They(彼ら)」は、主語であり、「are(は)」は、現在形のbe動詞です。

They’re kind.
(They are kind.)

彼らは優しい。

また、現在進行形の文の始まりに使われます。

They’re playing soccer.
(They are playing soccer.)

彼らは、サッカーをしている。

②「Their」は所有代名詞であり、「彼らの」を表します。

It is their break time (now).

(今は)彼らの休憩時間である。

③「There」は、場所を示す副詞です。

The post office is there.

郵便局はそこです。

There is a car in the parking lot.

駐車場に車があります。

難易度:3/10
関連リンク:「It’s」と「its」の違いは何ですか?

「You’re」と「your」の違いは何ですか?

①「You’re」は「you are」の省略形であり、「あなたは(~です)」と言う意味になります。「You(あなた)」は、主語であり、「are(は)」は、現在形のbe動詞です。

You’re tall.
(You are tall.)

あなたは背が高いです。

②「Your」は所有代名詞であり、「あなたの」という意味を持ちます。

Your shoes are cute.

あなたの靴は可愛い。

難易度:3/10
関連リンク:「He’s」と「his」の違いは?

今週の「今」を示す「this」ですが、その前に前置詞は必要ですか?

「This」がある場合、時間(時制)に使用する前置詞「at」、「on」、「in」などは通常使用しません。また、「this」と同じように「last(前の)」と「next(次の)」の場合も前置詞を使用しません。

I have a meeting this week.

私は今週、会議があります。

I had a meeting last month.

私は先月、会議がありました。

I will have a meeting next year.

私は来年、会議があります。

※「I have to come in next week.」と言う文の場合、「in」は「next week」に掛かる前置詞ではなく、「come in(伺う、行く)」と言う、句動詞の一部になります。

難易度:4/10
関連リンク:時制の前置詞、「at」、「on」、「in」の使用はどう区別する?

「It’s」と「its」の違いは何ですか?

発音は全く一緒なので、口頭では区別がつきませんが、単語として違う意味を持つので、注意しましょう。

① まず「it’s」は「it is」の省略形であり、「それは(~です)」という意味です。
「It(それ)」は、主語であり、「is(は)」は、現在形のbe動詞です。

It’s a long drive from Los Angeles to San Francisco.
(It is a long drive from Los Angeles to San Francisco.)

ロサンゼルスからサンフランシスコまでは長いドライブです。

また、現在進行形(be動詞+(動詞)-ing)の文の始まりにも使われます。

It’s raining right now.
(It is raining right now.)

今は雨が降っている。

②「Its」は「it」の所有代名詞で、「その~」と言う意味になります。「I(私)」でいう、「my(私の~)」と同じ使い方です。

The company uses a Hollywood actor for its new commercial.

ある会社はハリウッドの俳優をその会社の新しい広告に使用している。

難易度:4/10
関連リンク:「He’s」と「his」の違いは?

「None」は単数扱いですか?それとも複数扱いですか?

「None」は単数扱いと思われがちですが、実際には、「none」が指す名詞が不可算か可算かにより、異なります。

①「None」が「furniture(家具)」や「water(水)」のように不可算名詞を指す場合は、単数扱いになります。

None (of the furniture) is worth selling.

一つ(の家具)も売る価値がない。

②「None」が「rooms(部屋)」や「cars(車)」のように可算名詞を指す場合は、複数扱いになります。また、名詞は必ず複数形になります。

None (of the rooms) are available.

一つ(の部屋)も空いていない。

難易度:5/10
関連リンク:「Any」の後に来る名詞は単数、それとも複数?

「50% of the people is」ですか?それとも「50% of the people are」ですか?

この場合、動詞は「are」になります。「%(Percent)of~」を含む、名詞のかたまりが、単数か複数かは、「of」の後に続く名詞が、単数形か複数形かで判断します。今回は、「of」のあとに「people」と複数形の名詞が続いているので、「are」が正解となります。

「Of」の後が複数形の例:

35% of the people are opposed to the construction.

35%の人々が工事に対して反対である。

「Of」の後が単数形(または不可算名詞)の例:

35% of the population is opposed to the construction.

人口の35%が工事に対して反対である。

「Population」が不可算名詞なので、動詞は「is」になります。

難易度:6/10
関連リンク:「None」は単数扱い?複数扱い?

「A lot of 」と「lots of」の違いは何ですか?

両方とも「たくさんの〜」の意味で、可算名詞、不可算名詞のどちらにも使用できます。「Lots of~」は、少々カジュアルなニュアンスとなります。

① 可算名詞の場合は、「たくさんの〜」なので、複数形になります。

A lot of students came to the party. ◯

Lots of students came to the party. ◯

たくさんの生徒たちがパーティーに来た。

② 不可算名詞の場合は、複数形は存在しないので、単数扱いとなります。

A lot of water spilled on the carpet. ◯

Lots of water spilled on the carpet. ◯

たくさんの水がカーペットにこぼれた。

難易度:4/10
関連リンク:「A few」と「few」の違いは?

「This/these」と「that/those」の違いは何ですか?

「This」は「これ」という意味で「これ」を指す対象が1つ(単数)の時に使います。

例)This pen is mine.

この(1本の)ペンは私のです。

「These」は「this」の複数形で「これら」という意味になり、対象が2つ以上の時に使います。また、対象が「ひとつ」か「それ以上」なのかが焦点となるため、実際に的確な数を把握する必要はありません。

例)These pens are mine.

これらの(2本以上の)ペンは私のです。

「That」は「その」という意味で「その」を指す対象が1つ(単数)の時に使います。

例)That pen is mine.

その(1本の)ペンは私のです。

「Those」は「that」の複数形で「それら」という意味になり、対象が2つ以上の時に使います。また、対象が「ひとつ」か「それ以上」なのかが焦点となるため、実際に的確な数を把握する必要はありません。

例)Those pens are mine.

それらの(2本以上の)ペンは私のです。

難易度:2/10
関連リンク:「An」と「a」の違いは?

「何個かある中の一つ」と言いたい場合、「one of…」で始めますが、その後に続く名詞は複数形になりますか?

「いくつかある中の一つ」なので、名詞を複数形にする必要があります。

例)One of the balls

いくつかあるボールの一つ

「one of…」の後の名詞は複数形になりますが、主語はあくまでも単数(「one」)なので、動詞も単数形になります。

例)One of the balls is red.

いくつかあるボールの一つは赤である。

また主語が「one」ではなく、「some(いくつか)」の場合は、複数形になります。

例)Some of my co-workers are Americans.

私の何人かの同僚はアメリカ人である。

難易度:4/10
関連リンク:「50% of the people is」それとも、「50% of the people are」?

「A」と「an」の違いは何ですか?

「A」と「an」はどちらも「ひとつの〜」という意味を持つ冠詞であり、意味上の違いはありません。「A」と「an」は後ろに来る単語の最初のアルファベットによって、使い分けられます。

「an」の場合:

原則として「a, e, i, o, u」のアルファベット(母音)で始まる単語の前には、「an」が使われます。

例)an apple / an elephant / an island / an orange / an umbrella

※例外、母音(「a, e, i, o, u」)で始まる単語でも発音が子音で始まる場合は、「a」が使われます。

① 頭文字の「u」が「y」の子音を持つ場合:

a university (yoo-nuh-vur-si-tee)
a European country (yoo r-uh-pee-uh n)

② 頭文字の「o」が「w」の母音を持つ場合:

a one-minute quiz (wuhn)

「a」の場合:

「a, e, i, o, u」以外のアルファベットで始まる単語の前(anの例外を含む)には「a」が付きます。

例)a desk / a jungle / a pen / a stapler / a zoo

※例外、「a, e, i, o, u」以外のアルファベット(子音)で始まる単語でも発音が「a, e, i, o, u」の母音で始まる場合は、「an」が使われます。

① 頭文字の「h」を発音せず、母音(「o」)で始まる場合:

an hour (ou-er)
an honest man (on-ist)

② 略語で頭文字が「F, H, L, M, N, R, S, X」の場合:

an FBI agent (ef bee ahy)
an MBA (em bee ey)
an SAT (es ey tee)

難易度:4/10
関連リンク:「This/these」と「that/those」の違いは?