「ほぼ全員(の人)」といいたい場合、「most people」で合っていますか?

「Most people」は「大多数の人、殆どの人」という意味になります。「ほぼ全員(の人) 」といいたい場合、「almost all people」の方が意味的に近いです。「Almost (あと少しで、あとわずかで)」が「all people(全員(の人))」を修飾します。

Almost all people voted in the previous election.

前回の選挙では、ほぼ全員の人が投票した。

Most people voted in the previous election.

前回の選挙では、殆どの人が投票した。

※「Almost people」だと、「あと少しで人間」という意味になってしまいますので、気を付けましょう。

Chimpanzees are almost people.

チンパンジーは、あと少しで人間である。

難易度:5/10
関連リンク:「A lot of time」と「a lot of times」、正しいのは?

「7時頃」といいたい場合、「at around 7 p.m.」で合っていますか?

「At」と「around」は、両方とも前置詞です。従って、「at around」という表現は、よく使用されるのを見かけますが、正しくありません。正しくは、「around 7 p.m.」になります。「At」は「〜時(ちょうど)に」、「around」は「〜頃に」という意味になる為、意味的にも矛盾が生じます。

The meeting will be held at 7 p.m.

ミーティングは、午後7時に行われます。

The meeting will be held around 7 p.m.

ミーティングは、午後7時頃に行われます。

尚、「around」に似た意味を持つ単語である「about」と「approximately」が、時刻の前に来る場合、両単語とも「約、大体、およそ」という意味しか持たない副詞である為、時を表す前置詞「at」が前に来る必要があります。

The meeting will be held about 7 p.m. X

The meeting will be held at about 7 p.m. ◯

The meeting will be held approximately 7 p.m. X

The meeting will be held at approximately 7 p.m. ◯

難易度:7/10
関連リンク:「On time」と「in time」の違いは?

「In the house」と「in-house」に違いはありますか?

「In the house」は副詞句で、「家の中で」という意味になります。一方、「in-house」は「内部で、社内で」という意味を持つ副詞、または「内部の、社内の」という意味を持つ形容詞です。

I always wear slippers in the house.(副詞句)

私は、いつも家の中でスリッパを履いています。

We will first have the in-house lawyer draft the contract.(形容詞)

私たちは、先ず社内の弁護士に契約書を下書きしてもらいます。

We will first draft the contract in-house.(副詞)

私たちは、先ず社内で契約書を下書きします。

※「in-house」の代わりに、「internal(形容詞)」と「internally(副詞)」も使用されます。

難易度:6/10
関連リンク:「According to schedule」と「according to the schedule」の違いは?

「Eat out」と「eat outside」の違いは何ですか?

「Eat out」は、「外食する」という意味です。
一方、「eat outside」は、「屋外で食べる」という意味です。

I don’t like to cook, so I always eat out.

私は料理をするのが嫌いである為、いつも外食する

The weather was nice, so we decided to eat outside today.

天気が良かったので、私たちは今日、屋外で食べることにした。

難易度:8/10
関連リンク:「Outdoor」と「outdoors」の違いは?

「Abroad」と「overseas」に違いはありますか?

両方とも副詞として「海外で」という意味を持ちます。

I worked abroad for several years.

I worked overseas for several years.

私は数年間、海外で働いた。

尚、「abroad」は、副詞以外に名詞で「海外の国々」という意味を持ちます。

The company accepts orders from abroad.

その会社は、海外の国々からの注文を受けます。

また、「overseas」は、副詞以外に形容詞で「海外の」という意味を持ちます。

Because I can speak English, I worked at an overseas branch for several years.

私は英語を話せるので、海外の支店で数年間働いた。

※「oversea」は「overseas」の代替形態ですが、一般的に使用されません。

難易度:7/10
関連リンク:「Outdoor」と「outdoors」の違いは?

「I always studied」と「I always study」の違いは何ですか?

頻度の副詞(always, often, sometimes, never等)に、「studied」と過去形の動詞を使用すると、過去の(にしていた)習慣になります。その為、「I always studied」は「以前は、私はいつも勉強していた」という意味になります。尚、頻度の副詞に、「study」と現在形の動詞を使用すると、現在の(している)習慣になります。その為、「I always study」は「現在、私はいつも勉強している」という意味になります。

I occasionally went to the gym.(過去の習慣)

私は、たまにジムに行っていた

I occasionally go to the gym.(現在の習慣)

私は、たまにジムに行く

難易度:3/10
関連リンク:「Some time」、「sometime」、「sometimes」の違いは?

形容詞と副詞の比較級と最上級を表す場合、それらの前に「more/most」を置く場合と、 語尾が「–er /–est」になる場合がありますが、どのように区別して使用すれば良いですか?

例外はありますが、以下の基本ルールがあります。

ルール ①: 音節が一つの形容詞または副詞の場合、単語の語尾が「–er /–est」になります。

「high(高い)」という形容詞の場合:

比較級:higher

最上級:highest

「 soon(すぐに)」という副詞の場合:

比較級:sooner

最上級:soonest

ルール ②: 音節が三つ以上の形容詞と「-ly」で終わる副詞の場合、単語の前に「more/most」を置きます。

「comfortable(心地良い)」という形容詞の場合:(音節:com-fort-a-ble)

比較級:more comfortable

最上級:most comfortable

「commonly(通常)」という副詞の場合:

比較級:more commonly

最上級:most commonly

尚、否定の比較級/最上級の場合、「more/most」の代わりに「less/least」が使用されます。

否定の比較級:less comfortable

否定の最上級:least comfortable

ルール ③: 音節が二つの形容詞と副詞の場合、「-er/-est」/「more/most」のどちらの形式が使用されるかは単語によります。尚、どちらの形式を使用しても大丈夫な単語もあります。

「narrow」という形容詞の場合:(音節:nar-row)

比較級:narrower

最上級:narrowest

「quickly」という副詞の場合:(音節:quick-ly)

比較級:more quickly

最上級:most quickly

「simple」という副詞の場合:(音節:sim-ple)

比較級:simplerまたは、more simple

最上級:simplestまたは、most simple

参考:「The Only Grammar Book You’ll Ever Need」

難易度:5/10
関連リンク:「Eldest/elder」と「oldest/older」の違いは何ですか?

「〜前に」と表現する「ago」と「before」の違いは、何ですか?

①「Ago」を使用する場合、軸(いつから見て)は今(現時点)になります。従って、以下のように期間(どれくらい前のこと)を示すだけで、軸を示す必要はありません。

Five minutes ago = (今から)5分前

I started studying English four years ago.

私は、(今から)4年前に英語を勉強し始めた。

②「Before」の場合、期間(どれくらい前のこと)と軸(いつから見て、何から)の両方を示す必要があります。

Five minutes before the test = テストの5分前

※上記のように「before」の後に、軸を示す必要があります。

難易度:6/10
関連リンク:「久しぶり」とは何という?

「Electric」、「electronic」、「electrical」の違いは何ですか?

①「Electric」は「電気の、電動の」という意味を持つ形容詞であり、電流を利用して、光、熱、運動など、他の単純なエネルギーに変換するデバイスに使用されます。

例:electric sign(電光掲示板)、electric blanket(電気毛布)、electric bicycles(電動自転車)

②「Electronic」は「電子の」という意味を持つ形容詞であり、単に電流を利用して他の単純なエネルギーに変換するのではなく、電流に他の情報(画像や音声など)を加えるデバイスに使用されます。

例:electronic dictionary(電子辞書)、electronic medical chart(電子カルテ)

③「Electrical」は「電気に関する」という意味を持つ形容詞である為、上記①と②を含みますが、主に、発電したり電気を処理、または加工するデバイスに使用されます。

例:electrical generator(発電機)、electrical outlet(電気のコンセント)

また、「electronically」は、「電子的に、電子技術を使って」という意味を持つ副詞になります。

His signature was electronically recorded by the scanner.

彼の署名は、スキャナーにより電子的に記録された。

難易度:8/10
関連リンク:「◯◯製」といいたい場合、何といえば良いですか?

「All ready」と「already」の違いは何ですか?

「All ready」は、一般的に「完璧に用意が出来ている」という意味を持ちます。「Already」は、「もう既に」という意味を持つ副詞です。

The rocket is all ready for the launch.

ロケットは、発射の用意が完璧に出来ている

The students are already in the classroom.

生徒たちは、もう既に教室にいる。

※「All ready」は、「完璧に用意が出来ている」の他に、「みんな(全員)用意が出来ている」という意味を持つこともあります。

The students are all ready for the test.

生徒たちは、みんなテストの用意が出来ている

難易度:6/10
関連リンク:「All right」と「alright」の違いは何ですか?